見出し画像

会社員だけど、結局は個の時代

こんにちは。
転職4回した、元芸人サラリーマン兼ジョブホッパーこと柴田です。
今回は、「会社員」と「個」について語りたいと思います。

なんで、こんな話をしたいかというと。
私自身、

芸人→エイベックス社員→LINE社員→TikTok社員→スタートアップ執行役員→外資系IT

と色々経てきたわけですが。
「会社員」で給料を貰うことも当然大事です。

ただし、「〇〇の会社員」という名前だけで社会人人生を送って本当に大丈夫なのか。
ここ5年で本当に考えさせられました。

「自分株式会社」ということはよく言われております。
motoさんの記事でも大きく言われてますよね。

この意見は本当に賛成です。

結局は、転職も「自分」という小さな会社が、大きな会社から発注を受ける。そんな感覚です。
そのような考え方をすると会社への不満はすごくなくなります。

なぜなら、「会社=ビジネスパートナー」というイメージになるからです。


①会社=ビジネスパートナー

最初「会社=クライアント」って書こうかなと思いましたが、めちゃくちゃ社畜っぽいのであくまで対等な立場のビジネスパートナーという表現とさせていただきました。

では、具体的にビジネスパートナーというのはどういうことなのか?

基本的に持論ですが、会社というのは自分がビジネスをする上での大事なパートナーだと考えてます。
もちろん、社員として契約をしているので業務命令で色々なタスクを行わなければなりません。その業務を持って対価をいただいているので、基本的にお金を自分のリソースを売って、稼ぐのと同じような扱いかと思います。

さらに、業務委託とは違って福利厚生や労働時間なども管理されているので、フリーランスより優しい環境ですよね。
そんな感覚でいれば、自ずと会社への不満もなくなります。

ただし!!!

会社からありがたくお金をいただいてるという感覚が強すぎて、全ての時間を捧げようという話ではありません。

あくまでビジネスパートナーです。

自分にとって不利益な状態ということであれば、別のビジネスパートナーを探せば良いわけです。

②圧倒的な自責思考

会社員が長くなると、「うちの会社が〜」「うちの組織が〜」などと自然と愚痴をこぼすようになってきます。
飲みの席での愚痴はまぁご愛嬌として笑っていただければいいわけですが、本気で常日頃から口にしている人も結構いますよね。

会社への不満の対策は、「自分が変える」「耐える」「辞める」しかないわけですよ。

我慢できるくらいの不満であればいいのですが、精神的にきついということであれば、何かしら自分防衛しなければいけません。これは本当に重要です。

病んでからは遅いですから。

というわけで、会社に変わってもらうなんていう希望的観測を持っても何も変わらないです。

自分から何かアクションしないといけません。

そういう時に、こうなった時に誰かが何とかしてくれるなんていう考え方では結構厳しいです。

ここで自責思考が生まれてるくるかと思います。

異動届けを出すのか、転職活動を始めるのか。

自ら動くことが重要になってきます。

常日頃から、色々なケースを想定して準備しておくことが重要になってくると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

会社員生活がもう10年以上経過しましたが、今の私の感覚は↑に書いた通りです。
勿論、転職回数が多いだけでは別に特にメリットはありません。
ジョブホッパーがすごいなんてこともありません。
ただ、自分の考え方やキャリア形成していく上で、上記に記したような感覚を持っておくことは大切だなと感じてます。

時に、この会社合わないなと思って短期離職する可能性だってあります。
履歴書の見栄えが悪くなるかもしれません。

ただし、その会社が自分にとって最適なのかどうかは常に見ておかなければキャリアアップに繋がりません。

これからも自分という会社を持って、様々なパートナー(会社)と働いていきましょう。

この記事が参加している募集

サポート頂けると大変ありがたいです。精一杯頑張ります!