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9.29のエントリープレゼン後の丸山部長からの助言

こんばんは。
WORLD CAFE by まちの企画室
チームA 副部長のシバタです。

先日、紹介しました、
エントリープレゼンの会にエントリー
してくださった、
#001 のすくん、#002 かほさん、
#003 たかはしさん
の3名は正式に壁打ちの会に参加する
意思表明をしてくださいました!!
ありがとうございます。

そして、
来る10月26日(木曜日)には
#001 のすくん、 #003 たかはしさんの
第一回目の壁打ちの会が開催されます。

その間に、
エントリープレゼンから
各々、課題が見えてきましたのですが、
エントリープレゼン直後、
丸山部長から各々の課題に対する
アドバイスが発信されました。
そのアドバイス内容を今回は紹介いたします。

その前にチームAの部長であり
壁打ちの会のメンターとなる
丸山部長の紹介はこちら↓↓↓


【丸山部長からのアドバイス内容】

丸山部長 :
みなさま、エントリープレゼンの会
お疲れ様でした。
早速ではありますが、今後の進行に向けて、
現時点での各事業プランの丸山所感と、
第一回壁打ちの会となる10月26日までの
準備を詰めていきましょう。

■のす君へ
のす君の場合、プレゼン内容でも
やりたい事業プランがいくつかあったので、
まずは壁打ちの会での軸となる
メイン事業を決めましょう。
①プログラミング・エンジニア支援
②フルオーダーメイド開発
③高津区エンジニアコミュニティ
その上で、おそらく③はメインの軸となる事業ではなく、
未来的に作っていきたいものかと思うので、
①か②が主軸となるのかなと思いました。
事業の軸としては①と②を両方
やっていきたいということかと思いますが、
ただこの2つはそれぞれ別のビジネスモデルではあるので、
ブレないためにも一旦分けて一個一個考えていきましょう。
段階をきっちり分けるイメージで、
順番的にまずはどちらが先かを
決めてもらえたらと思います。
その上で第一回の壁打ちでは、
そのメイン事業プランを深掘りした形で
スタート出来ると良いかと思いました。



■かほちゃんへ
かほちゃんの場合、事業プランが
「ヘルシートータルサロンの開業」なので、
健康をテーマとしたサロンという大枠はわかるとして、ポイントは「トータル」という点が、
いくつかの複合的な要素があるサロンということかと思います。
イメージ的には一般的なサロンとは違い、
中身の提供サービスやコンテンツが
いくつかあって、
複合的な価値を提供していくイメージ
なんだと思います。
それが特徴なので面白い点でもありますが、
一方ではビジネス的には複雑化とも言えるので
マイナスとなる場合もあり整理は必要です。
必ずとも言い切れませんがビジネスの多くの場合、わかりやすさが重要なので
ビジネスモデルはなるべくシンプルに
こしたことはないと言えます。
ノス君の①と② のような別のビジネスモデルというケースとはまた違い、
トータルサロンという一つの店舗・施設型のビジネスモデルではあるけど、
中身は複雑化しているというケース。
この整理の仕方をミスると最もうまくいかない
パターンにもなりかねないので、
第一回の壁打ちとしてはこの辺りからかなと
思いました。
ヘルシートータルサロンとはなんなのか。
どんなビジネスモデルなのか。 整理してみてください。



■高橋くんへ
高橋君の場合、他の2人とは違い、
・コンセプトや方向性が決まっていない
・一方で物件及び開業時期は既に決まっている
という状態です。
コンセプトや方向性が決まっていないという状態は、 一見ふんわりしてて大丈夫?って思われがちですが、
高橋君の場合、ただただ自分が「やりたいこと」や「やれること」を
闇雲に真っ先にやるではなく、
街のニーズや近隣住民の声を聞きながら街にとって必要な最適解を考えたいというスタイル
でもあると。
実はそれは丸山メソッド的にはアリで、
飲食店の開業や、新規サービスや新規事業を立ち上げる上でも、
創業理念とする意味でも、むしろとても良いスタンスと言えます。
特に飲食店の開業では、その視点が抜け落ちてしまっていて
悪く言えば自分のエゴだけの店になってしまい
失敗するケースはよくある話です。
(丸山メソッドについてまた詳しくは10月の会でやりますね)
ただし、自分がなさすぎるのもよくないし、
街のニーズや声ばかりを頼りにし過ぎても、
それが具現化出来ないと意味はないので、
自身の能力で出来る範疇やチャレンジ出来る範囲で、且つ高クオリティでそれを実現させる必要があります。
そして、そんなこんな最後は自分が好きなことであること。
やっぱり続かないと意味ないのでね。
それらが絶妙にバランス取れていることが大切です。
その上で、高橋君の事業を進めるためには、
最初の一歩は「背景」を探ることです。
もっと言っちゃうとこの場合の背景とは
ほとんどの場合「課題」のことです。
街の課題=例 不足している、無くて困っている、
など そしてそれを探る具体的な手法としては「市場調査」かと思います。
マーケットリサーチとも言います。
たまたま遊園は開発エリアでもあるので、
ある意味やりやすいのかなと思います。
街としてどんな未来を目指しているのか、現実とのギャップは何か。
街のリアルな声としてはどんな声が多いのか。
その声と自身が提供できることで重なる部分はなんなのか。
調査の仕方はいろいろありますが、そこは考えてみてください。
さらに、そこから自分なりの仮説を立てること。 それがコンセプト・方向性を決める第一歩となります。
第一回までに上記をなるべく進めておいてください。
一点補足で、市場調査は今回の場合は開業地である遊園、登戸エリアを中心に調査することになると思いますが、
そこに固執しすぎない観点も必要で、似たようなエリアとか、
同じ状況にあるエリアなども含め時代の流れや
多様なニーズを俯瞰して捉えていくことが重要な段階です。

狭い視点での調査にならないよう、そういった大きい意味での
背景を探るという理解で進めてもらえたらと思います。



という感じで、第一回となる壁打ちの会では、
共通して「事業プランの明確化」がテーマとなりそうですね。
昨日のエントリープレゼンでは、エントリーということなので、
まずは皆さん自身が何者なのかとか、
これまで何をやってきて何ができるのか、
その上で何がしたいのかなど、事業プランの前提となる
パーソナルな自己紹介的な要素も多かったと思いますが、
次は事業プランに特化し深掘りしたプレゼンを再度作ってみましょう。
まずは皆さん自身が自分の事業がなんなのか、
どんな事業なのかをもっともっと考え、整理する必要があります。
それはつまり「解像度を上げていく」という作業です。
上記の所感を参考に自分なりにまずは作成してみてください。
宜しくお願いします!


といった内容のアドバイスが
丸山部長から発信されていました。
シバタも勉強になります φ(`д´)メモメモ…
ありがとうございます!!!

そして、
前述しましたが、
10月26日(木曜日)に
#001 のすくん、#003 たかはしさんの
第一回壁打ちの会が開催されます。

【詳細】
日程:10月26日(木)
時間:18:30~開場
会場:ノクチラボ
参加費:一般 1,500円/1drink
    29 歳以下 1,000円/1drink
    学生 無料(25歳以下大学生、専門学生は含まれます)

観覧希望の方は以下URLの調整さんにて参加表明お願い致します。


以上です。
副部長シバタでした~。

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