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初心者Webライター必見③〜継続してもらえるコミュニケーション法〜

前回は、仕事を受注する上で切っても切れない「提案文」について投稿いたしました。

スカウトなら話は別ですが、今回の「初心者Webライター編」では
ゼロ実績をイチ実績にするための記事になっております。

今回の記事では「初めてクライアントさんと交流する」方に、ぜひ読んでいただきたい内容になっています。

「コミュ障だし・・・」
「なんて返信したらいいか・・・」
「そもそも質問って、どのくらいしていいの?」

その不安を解決できるように、この記事を読むことで
テストライティングの執筆法より前に、円滑にコミュニケーションを取って、継続してもらいやすくなった僕なりの技をお伝えします!




継続してもらえるために必要なことは

結論大事なことは「報告・連絡・相談」です。

「おいおい本業から離れた仕事なのに、またその単語を見ないといけないのかよ・・・」
と思った方も少なくないでしょう。
ただ結局は日本人なので、これができていれば、テストライティングのクオリティ次第で継続案件につながります。
それでは実際にお仕事する流れに沿った形で解説していきます。


その① 「感謝の思いを伝える」

まずクライアントさんから
「テストライティングをお願いします」と連絡が入ります。

当然、中には提案文の段階で落とされてしまう方もいますが、
テストライティングの連絡が来る
=提案文のクオリティが認められていることになります!

最初の関門を突破した自分に自信を持ちましょう!


ただ自信過剰なナルシストだと嫌われてしまいます。

クライアントさんには
「テストライティングのご依頼ありがとうございます。精一杯取り組みます」とお伝えしましょう。
この段階では「!」⇦これは使わないよう気をつけてください。幼稚に思われてしまいます。



その② 指示書の内容がよくわからない場合

僕が初めてテストライティングの話が来た時のツイートをご覧ください


最初に悩んだのが
「ライターの仕事って、そもそもこういう依頼から進めるものなのか」です。

なんせ初めての仕事ですし、ライターの先輩がブログやYouTubeで紹介されているものでも、当然の話ですが指示書の内容について触れられていません。

だからこそ、つまづきました・・・


仕事の休憩時間に悩み、仕事が終わってからも悩み続けているので、リサーチすらできていません。

そんな僕が取った手は↓


この時の僕は、お恥ずかしい話
食事が喉を通らないほど悩んでいました。
なぜなら「質問をすることで、せっかくの仕事が流れてしまうのが怖かったから」

心配性な僕なので、1度不安になると問題が解決するまで動けない人間です。

では、質問をした後どうなったのか見てみましょう。



本当に心が晴れ晴れしたのと、勢いでUber Eatsでラーメンを頼んだのを今でも覚えています笑

クライアントさんも1人の人間ですし、仕事を依頼している立場として、納品される記事が良質な記事であるのが絶対条件です。


困ったら、悩んだら、わからなかったら
全部クライアントさんに質問しましょう!

質問しただけで仕事がなったことは今のところ経験していないので大丈夫だと思います!

質問できた自分に、自信を持ちましょう!


その③ 進捗報告の重要性を理解しよう

あなたがクライアントの立場で、ライターに仕事を依頼したとしましょう。

契約日は2022/09/27
納期は2022/10/01だったとします。

2022/09/30まで連絡がなかったら、どう思いますか?

「ホンマに書いてるか?」
って心配になりませんか?

確かにライターは、特に初めてのテストライティングでは、一杯一杯だと思います。
ただクライアントさんからすると、数多くいるライターの中から有力な人材を見極める重要な任務であることを認識しておきましょう。

その上で、安心してもらえる簡単な方法は「進捗報告」です。
具体的な内容は下記の通りになります。

  • 執筆の進み具合

  • 納品目安

  • あれば質問

この連絡を契約日と納期の、ちょうど中間になる日に送りましょう。

これをすることで起きることは

  • ライター
    中間報告のために、ある程度進めよう。と意識的に作業ができる。

  • クライアント
    進捗状況がわかり、安心できる。

仮に忙しくて何もできてなく、納期が遅れそうな場合、この中間報告の段階で相談しましょう。

納期の前日や、当日に納期遅れの連絡はNGです!


中間報告のために頑張れた自分に自信を持ちましょう!


その④ 納品の報告

納品する、ってことはテストライティングができたことになります。
次回はテストライティングについて解説しますね。

さて納品の報告で大事なのは「機会をいただいたことに対する感謝」を伝えることです。

例えば

〇〇様
ご依頼いただいていた〇〇のテストライティングになります。
添付ファイルとして送信しておりますのでご確認ください。
何より今回、〇〇様からのお仕事で〇〇について学びを得ました。
貴重な機会をくださりありがとうございます。

みたいな感じです。
ここで肝になるのが「ありがとうございました」と言わないことです。
終わった話のように捉えられ、せっかく良い記事を書いてても継続してもらえない可能性が出てしまいます。


納品報告できた自分に自信を持ちましょう!


報告・連絡・相談することで得られる最大のメリット

それは、「単価交渉」です。

これは継続依頼いただいた後の話にはなりますが、クライアントさんと円滑なコミュニケーションを取れていると単価交渉しやすくなります。

ちなみに「単価上げて欲しい」と言うのは、他でもかなりの実績が出てからにしましょう。

そうでないと、継続してもらえなくなる可能性もあります。
初心者Webライターにとって、継続案件は冬場のアウター並みに大事なものになります。

ちなみに僕がやっている言い方は

〇〇様
お世話になっております。
いつも継続でご依頼くださり、ありがとうございます。
〇〇様とのお仕事を長期的に続けていくために以下のことについてお教えください。
・文字単価について
・記事本数について
2つに共通していることになりますが、現在も含め他のライターで文字単価◯円(今の自分の単価)以上でお仕事されている方の仕事内容や執筆本数などお教えいただけますでしょうか。
今後も〇〇様のもとで、今以上のクオリティを出したいので参考として、目標値として掲げたいと考えております。
何卒よろしくお願いいたします。

こんな感じです。

継続依頼の回数が3回以上、つまり4回目の仕事中に聞いてみると良いかもしれません。

ぜひ安定して継続してもらえたタイミングで、ご活用ください。

大丈夫!
あなたなら出来ます!

You can do it!

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