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幸せのためのキャリア選択【チェック項目付き】

こんにちは。しばんぬです。
今回、就活生、第二新卒向けにキャリア選択に関するnoteを書きました。
(外出自粛している就活生、第二新卒に届くとい良いな!)

というのも、現在自分が第二新卒として転職活動していて、キャリアについてめちゃくちゃ考えているからでなんですよね。
一回失敗し、反省がありキャリアについて悩み抜いている点で、参考になればなと思っています!

本読んだり、自己分析したり、色々な人の話を聞いたりする中で、こんな感じでキャリアを選択すれば良いんじゃないかと最適解にたどりついたので、紹介します。

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「お金をたくさん稼ぎたい!周りから称賛されるような会社に行きたい!入社後は飲んで遊んで過ごせばいい!」という方には向かないので、ご承知ください。

本記事の目的は「キャリアを通じて、人生の幸福度を高めること。」
遊んでいるだけで幸せ、一時的な承認欲求を満たせれば幸せ、お金を稼ぐことが幸せとは定義していません。

ここでは、幸福=自己成長×他者貢献×自分らしさ
と定義しています。話がずれるので、詳細は割愛します!

以下、記事を書くにあたって参考にした本です。

科学的な適職
転職の思考法
「いつでも転職できる」を武器にする
転職と副業の掛け算
組織にいながら、自由に働く
苦しかったときの話をしようか
幸福の資本論

(ちなみに就活本コーナーにある本は、目的が内定になっているので、内定後のことは考慮したアドバイスにはなっていないことが多いです。なので、あまり参考にしない方が良いなと思う派です。)


今回、3つの本を取り上げながら、キャリア選択について考えていきます。

科学的な適職

科学的な適職

幸福度を最大化するには、どんな会社、職業が良いのか。
仕事という手段で幸福度を最大化させる方法を記しています。

研究データをまとめ、職選びにおいて満たすべき項目を7つ以下のようにまとめています。

①自由
作業の内容やペースを自分でコントロールできるか。
②達成
仕事の成果のフィードバックを得られるか、感じられるか
③焦点
「スピード重視か、慎重さ重視か」が会社の求める資質と自分の資質が一致しているか。
④明確
会社のビジョンが明確かつ浸透しているか、人事評価が明確か。
⑤多様
プロジェクトの全体像を把握できるか、川上から川下までどれだけ関与できるか
⑥仲間
自分と似た人がどれほどいるか。自分と異なる人ばかりだとストレスになります。後に出てくる価値観の話と重なる部分ですね。
⑦貢献
貢献したことを実感できるか

会社を選ぶ際には、この7つを満たしてるかどうかに注目すると良いと思います。

また、本書では、業界の成長性や強みで会社を選ぶことを否定しています。

業界の成長性は予想できない。強みについては、社内の人物の能力の高さによっては、強みとは言えない。とのことですが
業界の成長性はマクロでは予想でき、強みは周囲の能力うんぬんを議論しても仕方ないと思うので、この観点は除外します。


転職の思考法

転職の思考法

転職本ですが、会社選びという観点では、就活生も十分意識すべき内容となっています。以下の3つに注意すべきとしています。

①市場価値が高まるか
端的に言えば、業界の成長性、生産性は高いかどうか。伸び悩む業界に身を置いて努力しても、市場価値は高まらないという厳しい現実。

②働きやすさ(上の市場価値が高まるかとほぼ同義)
③活躍の可能性
資質や適性、向いていることを活かせるか。自分の強みを活かせる職種かどうか。資質や適性を知るために、ストレングスファインダーを用いるのはおすすめ。


「いつでも転職できる」を武器にする

いつでも転職できるを武器にする

こちらも、転職本ですが、会社選びという観点では、就活生も十分意識すべき内容となっています。転職の思考法と異なるのは、事業フェーズが自分に合うかどうかにも言及している点です。以下の5つを注意すべきとしています。

①業界の成長性
②向いていること
転職も思考法でも触れられているように、この2つは重要です。

③興味
自分が興味の持てる事業内容、サービス、商品かどうか。営業するにしても企画するにしても、商品に愛着を持てないのはつらいものがあります。

④価値観
会社の理念と自分の価値観が一致するか。安定成長を目指す会社に、急成長したいと思う人が入社すると、フィットしない。

⑤事業フェーズ
事業のフェーズと自分のタイプが一致していないとなかなか活躍できません。大企業で優秀な成果を修めていたビジネスマンが、ベンチャーでは活躍できなかったという話はよく聞きますよね。自分がどの事業フェーズに向いているか考えてみてください。

導入期:限られたお金と人で、様々なチャレンジをする時期。一発当てると次のフェーズに行く。
→新しいことを考えるタイプ

成長期:売上も規模も急成長する時期。マーケティングや人事など、組織の機能が分かれ始める。
→走りながら今のビジネスを太くするタイプor海外で展開するタイプ

安定期:儲かるビジネスモデルが確立し、計画性や仕組みが整ってくる時期。伸びが落ち始めるので、ブランディングや効率化を行い始める。
→ルールや仕組みに沿って今のビジネスを太くするタイプ

衰退・再展開期:市場の変化により、ビジネスモデルが終焉を迎える時期。
→最適化するタイプ

事業のフェーズと社員数の関係の参考に
https://shukatsusoken.com/career/business_phase_and_ability/

まとめ

さて、色々と書いていきましたが、まとめるとこんな感じかと。

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人に依らない項目については、皆が魅力に感じて取りに行くため、競争率は高くなるでしょう。すべて満たすのは難しいと思います。

自分の中で優先順位をつけながら、選んでもらえればと!

最後に
コロナの影響で就活、転職大変ですよね。自分もストレスを感じながら進めています。
この記事が皆さんの幸せなキャリア選択に繋がれば嬉しいです。よかったら共有してください。
就活生・転職者の皆さん、一緒に頑張りましょう!!

おわり


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