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企画を考えてるときは売れなかった。

自分は知らないことが多すぎることに気付いた。

ひとつのことを極めるのは大事だが、
他のことを知った上でその分野のことを話すのと、
その分野のことしか知らないで話すのとは、
伝わってくるものが全然違うし、
自分が話す時も確信が全く違うから、説得力も100倍以上違う。(体感)

以前広告代理店に勤めていたときはコンビニのプロモーションの企画をしていた。

今も自分で同じような仕事をしてるが、
企画の質が全く変わった。

それは、同じ企画の仕事をしていても、
集客の経験、経営の経験、消費者として色んなことを体験した経験、読んだ本の冊数、挫折の経験、喜怒哀楽の数、
当時とは比べ物にならないくらい、
自分の中に共感できる経験の数と、そこからくる自分の芯があるからである。

企画ひとつ考えるにしても、
クライアントと同じ気持ちで考えることができるようになった。
経営を通して同じように困った経験があるからである。

どういう企画だったら嬉しいか、データを見なくてもだいたいは肌感で分かるようになった。
なぜなら、自分がいろんな遊びを通して消費者として感じる幅が増えたからである。

次に何が流行りそうか、本や雑誌を見なくてもわかるようになった。
人脈を広げ、各業界の人から生の話を聞くことができるようになったからである。

当時は、当たる企画を考えていた。

今は、自分が嬉しい企画を考えている。


#広告代理店 #企画 #セールスプロモーション #当事者意識 #経験 #共感 #イベント1000回開催 #柴木佑介

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