見出し画像

【本】ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく 夫と機嫌よく暮らす知恵

我が家も結婚してかれこれ16年。
今月半ばに17年目に突入することもあり、以前から気になっていたコチラの本を手に取ってみました。

7組の夫婦の形が紹介されているこちらの本。
夫婦としての暮らしが長くなると、それぞれに歴史とドラマがあります。

夫婦の話って、聞けるようで意外と聞く機会ってないですよね。
自分たち夫婦の悩みも、誰かと共有できる部分もあれば、相談するにはちょっと躊躇するな、という部分も。

この本は、実はみんな同じような悩みを抱えていて、それを乗り越えて夫婦という形が続いているんだな、と安心感をもらえるものでした。

例えば、

自分にとっての「一番大事」が夫には「一番」とは限らないと知る

とあるのですが、本当にそうで。

これは、以前『愛を伝える5つの方法』という本を読んだ時に知ったのです。

愛情表現にも5つの言語があるというのです。

肯定的な言葉
クオリティ・タイム
贈り物
サービス行為
身体的なタッチ

この中で、自分の第一言語は何か、相手の第一言語は何なのかを知ることからはじまります。
夫婦互いの第一言語が同じであれば問題ないのですが、違う場合には、相手の言語で愛を伝えてあげないと、伝わらないのです。
日本語しかわからない私に、夫がスペイン語で話しかけているようなものです。

肯定的な言葉を第一言語とする相手に、いくら高価なバッグやアクセサリーを送っても、まったく響かないのはそのためです。

例えば、私の第一言語はサービス行為。夫が家事を手伝ってくれたり、子どもたちと遊んでくれたりすることが一番嬉しかったりします。

一方で夫の第一言語は、クオリティ・タイム。私と一緒に何かをすることが必要なタイプの人です。

実は私は、一人の時間を必要とするHSS型HSP。
全く合わないんですよね・・・

でも、夫の第一言語を知ってからは、なるべく夫とクオリティ・タイムをもつようにしました。
一緒に徒歩で買い物に行くとか、散歩するとかその程度ですが。
それが夫にとっては「一番よい時間」「いい休日だった」と感じるらしいのです。

私にとっての愛の第一言語も伝えてあるので、私一人の時間が必要なことも理解はしてくれています。
もちろん、ここまで辿り着くまでには、多くの問題があり、どんな夫婦も一度は考えるかもしれない?!離婚を考えたことも一度や二度ではありません。

しかし、お互いが自分にとっての「一番大事なこと」を理解するようになってから、少しずつバランスが取れるようになってきました。
子どもが成長して、手がかからなくなってきたこともあると思いますが。

”夫婦”だって元々は他人。
そんな二人が一緒に暮らしていくためには、まずは自分が変わること。

”相手と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる”

自分を知り、自分が変わり、そして気づけば相手が変わっている。
夫とご機嫌に暮らすコツは、やはりまずは自分が機嫌よくいることでなのだな、と。

実は、私が密かに目指しているのは、チャーミーグリーンのような夫婦。
(分かる人には分かりますかね!?年齢がバレちゃうなぁ。。。)


今回は、夫婦関係に悩んでいる人には、ぜひ試しに読んでみて欲しい、オススメの本を2冊ご紹介しました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


++++++++++++++++++++++
記事を気に入って頂けましたらフォロー、スキをして頂くと
励みになります^^ 

\よろしくお願いします♪/
━━━━━━━━━━━━━━━
■Twitter毎朝更新中!
https://twitter.com/yukoryo_haha
━━━━━━━━━━━━━━━

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?