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趣味を基準にして空いた時間で仕事をするという考え方

ちょっと今日は気分を変えて”です・ます口調”で書こうと思います。こっちの方が堅苦しくなくて楽に文章を書ける気がしてきました。

今日は久しぶりに書店に出向きました。気になる本を手に取りながらぱらぱらと内容を見つつ数時間ほど立ち読みを楽しみながら何冊か購入してきました。

僕の家の近くには書店がなくて、一番近いところでも電車で一駅くらいです。ちなみに家から最寄り駅までは徒歩20分弱くらいかかります。あんまりに気軽に行ける場所に書店がないのが残念です。

基本的に僕はゲームをしてお金を稼いでいるのもあり、デスクワークで運動不足な日々を送っています。去年はマラソンにエントリーしていたので週3,4くらいでランニングや筋トレをしていたんですけれど、悲しいことに今は両方ともやめてしまっています。

ですので、今日は運動不足を解消するために電車を使わずに自転車で往復1時間ほどかけて書店に行ってきました。

久しぶりにちゃんと日の光を浴びたし、書店までかなり坂道が多いのでそこそこ強度の高い運動にもなって、心地よい疲労感とともに今記事を書いています。

本を購入するには至りませんでしたが、2ちゃんねるの開設者として有名なひろゆきさんの本を立ち読みして印象に残ったものがありました。

それは、仕事を基準に生きるのではなく娯楽や趣味を基準に生きるという考え方です。本の中ではもう少し違った表現をしていた気がしますが、おおよそこんな感じでした。

今回はこのことについて少し思ったことがあったのでそれを記事にしていこうかなと思います。

趣味の時間を基準に生きるという考え方の方が自然

趣味の時間を基準にするという考え方は、僕にとってなかなか斬新でした。多くの人は、仕事をして空いた時間で趣味を楽しむといった感じだと思います。

確かに、お金を稼がないと生活できないし、仕事が生活の中心となるのはいかにも自然なことのように思えます。

でも、よくよく考えると僕たちは仕事をするために生きているわけじゃありません。生きている間にいかに楽しく幸せに暮らせるかという人生の幸福度の方が圧倒的に優先事項なわけです。僕たちはそのための手段として仕事をしてお金を稼いでいます。

つまり、仕事を基準した生活を送るということは、手段が目的化してしまっているわけです。一見、”仕事を基準にする”という自然に見えることも少し考えれば不自然なことになっているわけですね。

例えば、夜の16時~22時までは趣味や自由に使える時間にしたいと考えるのであれば、その時間帯は趣味の時間として確保してしまって、空いた午前と昼過ぎの時間で仕事をするという考え方の方が自然ということですね。

月10万円もあれば十分生活できる

そして、今の日本は月10万円も稼げば十分生きられると思います。

あまり贅沢をしなければ家賃・光熱費・食費などの生活固定費はぶっちゃけ5万円以下に下げられるはずです。僕が一人暮らしをしていた時は生活固定費は5万円くらいでした。

実際はそこに奨学金返済で毎月3万弱ほど乗っかるので月8万円程度は最低限必要でしたが、その頃は最低でも月に十数万円は在宅で稼いでいたので、余ったお金で少し贅沢をしていましたね。

今僕は実家暮らしをしていて、家にお金を入れなくて良いと言われているので生活固定費は実質0円です。複雑化の極まったスマホの売り出し文句みたいになっていますが、生活固定費が実質0円なんです。

ただ、実際のところは、実家にお金を入れなくて良い代わりに5万円ほど奨学金返済に向けて貯金をするよう言われています。ですが、それでも月に5万円稼げばいいだけの話です。

こういう風に考えると、働くという概念も僕の中で少し変わってくる気がします。月5万円だけ稼げばいいなら、「趣味の息抜きで仕事するか」的な感じでどっちが仕事か錯覚するレベルで働くことができると思うんですよね。

仕事と聞くと普通は週5日8時間で働くというイメージがありますが、月10万円必要だったとしても、週4日6時間とかで働けば十分なので気持ち的にすごい楽です。

これなら趣味を基準に生活を考えるなんて、パッと見無理そうに感じますが全然そうでもないですね。

自分が思っているほど働かなくていい

今までの考え方を適用すると、僕は自分が思っている以上に働かなくていいわけです。将来のこととかを考え始めると確かに不安な気持ちにはなりますが、心を患ってしまっているという現状を考えるのであればこれくらいの楽観さでちょうどバランスが取れるような気もします。

育ってきた環境は悪くてハードモードだったけれど、今僕が置かれている状況は生活固定費がかなり低く、稼がなければいけないお金も少なく、生きるだけなら非常にイージーモードです。

僕は他人とのコミュニケーションが苦手で、人間関係もうまく築くことができないので、正直なところ外でできる仕事はあまり多くありません。自宅でゲームをして稼げているという現状があるので、今までゲームでお金を稼ぐことに固執していましたが、こうした考え方をすると「趣味の息抜きとして軽く仕事してくるか。」みたいな軽い気持ちで仕事ができるのでもっと自由で楽な生き方が選択できるんじゃないかと思いました。

記事を読んでいる人も、もし仕事が辛くて人生を楽しめていないのであれば、こんな考え方を適用してもいいのかも知れませんね。

ではでは、今回はこんな感じで。

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