悲しみの翁

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最近の記事

20代後半になっても単なる挨拶が僕にはできない。

僕の家の構造は少し特殊です。敷地内に平屋が2つあって道路側は父親の家、奥側は祖母の家になっています。 僕の部屋は祖母の家に増設した納屋の上につけた小さな6畳間です。4ヶ月ほど前に実家に戻ってきて空いている兄の部屋を使わせてもらっています。 基本的に僕は父親の家の方で食事し、仕事をする時やそれ以外の時間は自分の部屋で過ごします。 今日は少し早めの夕飯を食べて部屋に行こうとした時に、祖母の家の玄関中で祖母が友人と話しているのが聞こえました。 普通に「こんにちは」と挨拶をし

    • 右手には雨音、左手にはひんやりとした風を感じながら。

      「どうしてこんなにも頭の中を上手く表現できないんだろう?」 右手の窓から入ってくる降りしきる雨音を聞きながら、左手からは少しひんやりとした扇風機の風を感じながら、深夜の布団の上でふと思いました。 自分の頭の中を言語化し始めようと思ってnoteを書き始めましたが、どうやら僕は想像以上に表現力が無いようです。 文章を書いて言語化はしてはみるものの、自分の考えていることを上手く表現できずに、誰かが読んだときに違う捉え方をされるなと良く思います。 自分の中のモヤモヤをなくすた

      • 久しぶりにビビッと来る本を見つけました。「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」著:八木仁平

        久しぶりにビビッと来る本を見つけました。 八木仁平さんが書いた「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」という本です。 八木仁平という名前、どこかで見た事あるなーって思っていたんですが、やりたいことがピンとこなくてどうやったら見つけられるか調べている時にYoutubeで「八木仁平の自己理解チャンネル」というのを見つけたんですよね。(僕が見つけた時はやぎぺーちゃんねるって名前だったような…? 勘違いかも知れません。) それに八木さんは、僕が以前ゲーム攻略ブログを書いてい

        • 仕事は”自分が楽しむ事”と”相手を喜ばせる事”が繋がっていないと辛い。

          僕はゲームでお金を稼いでいます。だから基本的には視聴者というか見ている側の人間が存在しています。 その人たちを楽しませることによって僕は収益を得ているわけですね。まあ、楽しませてなくても見てくれる人がいれば収益は発生するわけですが。 今までは自分が純粋にゲームを楽しんでいただけで、結果として魅せるプレイができたりや技術の解説で楽しませていましたが、ゲームタイトルが廃れてきて他のゲームタイトルを転々としているのもあって、今の僕には目立ったスキルはありません。 つまりは、以

        20代後半になっても単なる挨拶が僕にはできない。

        • 右手には雨音、左手にはひんやりとした風を感じながら。

        • 久しぶりにビビッと来る本を見つけました。「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」著:八木仁平

        • 仕事は”自分が楽しむ事”と”相手を喜ばせる事”が繋がっていないと辛い。

          雨の日の物憂げでアンニュイな感じが好きだったのに。

          今日は窓の外が雨模様です。 小さい頃から雨の日はものすごく好きでした。もともと人と笑い合ったり喋ったりするのが得意ではなく、普段から物憂げでアンニュイな気分でいる方が心が落ち着く感じがして好きでした。 ただ、それもこの歳になると少し行き過ぎてしまうようです。雨の日は時間の流れがゆっくりになり雨の音も心地よくて好きなのですが、最近は雨の日になると気分が沈みすぎて何もできなくなってしまうようです。 物憂げを通り越して、気が付けば「生きるのが苦しい」「死にたい」なんてふと考え

          雨の日の物憂げでアンニュイな感じが好きだったのに。

          今の仕事が楽しくない理由を考えてみる。

          最近本当に仕事が楽しくありません。ということで、今日はどうして仕事が楽しくないのかを自分なりに考察してみて何か対策を打てないか考えてみようと思います。 今回の記事もそうですが、どちらかというと読者に向けて書いているというよりかは、自分の頭の中を言語化して思考を一歩先に進めるために書いているので、とりとめのない感じになってしまうと思います。 1.数値が目減りしていっているまず、一番最初に思いつくのは単純に数値が数値が目減りしていってることです。 数値と言っても今は時給型の

          今の仕事が楽しくない理由を考えてみる。

          趣味を基準にして空いた時間で仕事をするという考え方

          ちょっと今日は気分を変えて”です・ます口調”で書こうと思います。こっちの方が堅苦しくなくて楽に文章を書ける気がしてきました。 今日は久しぶりに書店に出向きました。気になる本を手に取りながらぱらぱらと内容を見つつ数時間ほど立ち読みを楽しみながら何冊か購入してきました。 僕の家の近くには書店がなくて、一番近いところでも電車で一駅くらいです。ちなみに家から最寄り駅までは徒歩20分弱くらいかかります。あんまりに気軽に行ける場所に書店がないのが残念です。 基本的に僕はゲームをして

          趣味を基準にして空いた時間で仕事をするという考え方

          兄弟の中で僕だけ全然お金をかけてもらえなかった話。

          日々の生活に何故か充足感を感じない。 仕事も最低限やっているし、生活固定費も極限まで下げているので、生活自体は少しだけゆとりがある。 だけれど、精神的にはなぜかいつも焦燥しきっている。休んでいてもどんどん疲れていってしまう。理想と現実のギャップが大きすぎるからだろうか。 それに、最近は誰かに必要とされる経験があまりにもない気がする。 本当に自分が存在していてもいいのだろうか。自分が存在している価値はあるのだろうか。 そんなことをふと考えたりしている自分がいる。どうや

          兄弟の中で僕だけ全然お金をかけてもらえなかった話。

          他人に興味を持てないのは自分に余裕が無いからかもしれない。

          僕は基本的に他人に興味を持てない。たぶんちょっと異常なレベルで興味がないと思う。 世の中は、手越祐也がジャニーズ事務所を止めただの、アンジャッシュ渡部が不倫しただの、藤井聡太7段が最年少タイトルに王手をかけたなどそういった話に興味を示すが、僕はニュースを見る時にそれらの記事タイトルを横目に見ているだけで全く興味がわかない。 こういった事は芸能人のスキャンダルやスクープだけではなく、友人関係にも当てはまる。 「A君が仕事辞めたって。」 「B子結婚したらしいよ。」 「C美、

          他人に興味を持てないのは自分に余裕が無いからかもしれない。

          他人と自分を比較しない自信デブはある意味最強。

          僕たちはいつでも誰かと比較されている。 学生であればテストの点数、模試での順位、通知表。社会に出ると出身大学、年収の高さ、社会的地位など。 他にも容姿、人気、職種、運動能力などいたるところで僕たちは誰かと何かしらを比較され続けている。 この世の中は競争社会だ。もちろん競争にもメリットはある。誰かと競い合うことで互いのレベルが上がったり、切磋琢磨できることは確かだ。 だけれど、実際のところ誰かと自分を比較することで失うことの方が多いといつも思う。 僕はゲームをしてお金

          他人と自分を比較しない自信デブはある意味最強。

          無意識に意味を求めてしまう辛さ。意味を求めると行きつく先はいつも2つ。

          この間読んだ本に、自己肯定感は高くなったり低くなったりするものだと書かれてあった。 今では自己肯定感と言う言葉でのおかげで、僕の生きづらさを言語化しやすくなっているのは本当にありがたいことだ。 夏目漱石はうつ病だったと言われているけれど、当時はそういう言葉があったわけではなく、強度の神経衰弱なんて言葉で言い表されていた。 彼は当時の自分をこう表現している。 私はこの世に生まれた以上何かしなければならん、といって何をして好いか少しも見当がつかない。私はちょうど霧の中に閉

          無意識に意味を求めてしまう辛さ。意味を求めると行きつく先はいつも2つ。

          生きづらいから。ただ書きたいと思ったから。それがnoteを始めた理由。

          ずっと文章を書きたかった。もっと正確に言うともう書き始めている。です・ます口調にするかどうかを悩みながら書いている。 こういう書き出し方をすると今まで記事を書いたことが無いように思われるかもしれないが、僕は過去にブログを運営していた。 些細な個人ブログだったけれど、何となくハマったゲームの攻略を記事にし始めたところ最高で月間170万PVを記録したこともある。 うつ病で新卒入社できた会社を1年もしないうちに辞め、布団から起き上がれずにできることの少なかった当時の僕が唯一で

          生きづらいから。ただ書きたいと思ったから。それがnoteを始めた理由。