展覧会ZINEの表紙ができました【文学フリマ京都7出品】
『博物館しおひがり vol. 1 鹿玉/牛玉』表紙完成
2023/1/15(日)文学フリマ京都7にて出品予定のZINEの表紙が完成しました。
文フリ京都では①編み物エッセイ、②鹿・牛の毛玉に関するZINEの2冊を出品予定です。①は先日表紙が完成し、今回は②の書影ができました。
AMUに引き続き、こちらもイラストはとんかちしょうねん(@tboy1123)さん制作です。
タイトル『博物館しおひがり』の由来
このZINEは展覧会に行って気になった作品(今回は観心寺「鹿玉」)をふかぼりして調べてみた、ということで「展覧会ふかぼりレポ」と銘打っています。
タイトルの『博物館しおひがり』は、もしも展覧会を見ることが砂浜から海を眺めるような営みで、なおかつ学芸員や研究者の方々が深く海の底へと潜っていくダイバーだとすれば、このZINEで両者の中間、足首まで海に浸かって貝を拾うような営みの記録です、という意味でつけました。
私自身が美術史を専攻する学部生だったころ書いていたレポートに毛が生えたような文章ですが、鹿の毛玉(と牛の毛玉)を辿っていって出会った面白いトピックを皆さんにご紹介できればと思っています。
現在の進捗
現在は鋭意本文ブラッシュアップ&本文イラストの作成を進めているところ。なんとか12月下旬の入稿も見えてきたかな……という感じです。本文の完成に終わりが見えず、なおかつ組版も全然うまくいかず、世の中でなにがしかの作品を完成に導いた人すべてへの尊敬の念が高まる毎日。
告知記事にお品書き追加
告知noteにも仮版のお品書きを掲載・更新しているので、よろしければご覧ください!
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