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褒めることを観察してみた

こんしばわん、しばみかんです🍊

前回、褒めることとは?ということでしばみかんは悩みました。
悩んでいるだけでは勿体無いので、行動に出ます。

どんな行動に出たのでしょうか?
前回の記事を含め、マガジンはこちら

褒めることを観察してみた

幸いにも、私がアルバイトしていた教室には、アルバイトの先輩がいた。
そこで私はあることを実行した。
アルバイトがある時は、自分の仕事をしつつ、少しだけ先輩の行動を観察することにした。

同じシフトに入った先輩の行動をちらほら見ながら、預かった子どもの見守りなどを担当した。

1ヶ月ぐらい観察してみると、私がいかに怖い先生であるかがわかってきた。

まず子どもとの接し方。
先輩は笑顔でニコニコ、子どもたちや保護者に挨拶していた。
一方、厳しいながらも挨拶をする私。おそらく顔も少し怖そうな感じだったのだろう。声は明るい感じでも顔は笑っていない。そんなイメージ。

そして授業中。
先輩は子どもがひとりでできたところは
「おぉ〜すごいじゃん!」
「お!早いね」
と褒め言葉の嵐、嵐、嵐。
声のトーンも高め。
さらに、少し行動が遅めな子にはフォローしつつ、最後までやってできた時には「やったね」と達成感を感じる言葉を言っていた。
いたずらっ子には
「今何する時間!?」
「危ないからやっちゃだめ」
と厳しめな言葉をかけるのはもちろんのこと、声のトーンが少し低めだった。

一方、私は子どもができた部分では
「お、できたね。」
「うん、いい感じだね」
と褒め言葉をかけていましたが、嬉しさが伝わっていたかは不明。
いたずらっ子には、怒って注意していた。

なんとなくイメージが湧いていると思うかもだが、明確な違いは
「メリハリをつけて接している」
「小さいことでもできたら、褒める」
ということでした。

なるほど、そんな違いがあったのか。
猛省した。
そこで私は先輩の観察をしつつ、褒めることを実行してみた。
できたところは
「おぉ〜すごいじゃん!」
「よくできたね!次はこれをしてみよう!」
などオーバーなリアクションをとりつつ、声を高めにして伝えた。
もちろん、いたずらっ子には注意をする。しかしその後は
「よくできたね」
と褒めという名のフォローをした。

すると子どもとの間に変化がでてきた。
「先生!みてみて!」
「おれってすごくない!?」
など笑顔を見せてくれるとともに、少しずつだが距離を縮めることができたのだ。
中には恥ずかしがり屋さんの子もいたので、その子に褒めるとニコッと笑顔を見せてくれた。私だけが見ることができた「とびっきりの笑顔」だ。

褒めるって案外むずかしいと思っていたけど、意外と楽しいかも。

嘘をつくのは良くないが、褒めることで
相手だけでなく自分も嬉しくなる。
さらに気持ちもいい気分になる。
(ルンルンっていう散歩している気分に近いと思う)

先輩の口調を観察しつつ、自分で習得して実行する。
すると、自分の気持ちや行動にも徐々に変化が出てきた。

・・・・・・
今日はここまで
どんな変化が出てきたのでしょうか?
続きは近日中〜

ではでは。

🍊🍊🍊🍊🍊

強迫性障害は「おともだち」強迫性障害と付き合って早5年。 発症から治療・・・そしてこれからのこと。