やりたいことがわからない時

自分が生まれてきた理由は何だろう？

自分に相応しい職業って何だろう？

心から喜べる仕事がしたいのに…

何を隠そう、私も５０年かかってやっと見えてきた自分を生きるテーマが、このnoteで発していることなのです。

振り返ると、幼い頃から自分の話をするよりも、人の話を聞くことが好きだったような気がするし、友人の相談事にもよくのっていたかもしれません。

こういうのって自分の魂がちょくちょく顔を出しては気づきを与えて、進むべき方向へ先導しているんですね。

５０年かけて気づいたことだから人に対して偉そうなことは言えませんが、人それぞれ、その人に合ったベストなタイミングで気づけるようになっているんだと思います。

えらい遠回りをしているようであっても、それは自分にとって必要な経験であって、その経験を積まないと魂のステージに立った時に耐えられない。
人生ってそういう仕組みになっているんじゃないかと確信しています。

そんなわけで、近道探しということではありませんが、どんなに頑張っても進むべき方向が見えてこない時に試してみてほしいことがあります。

それは、どんなことにも応用できると思いますが、表側ばかりに囚われるのではなく裏側（反対側）に目を向けてみることです。

例えば

長所って自覚しにくいけど、短所ならスラスラ出てくるとか

時間をかけて苦手なことを克服するよりも、得意なことを伸ばした方が断然良いよね。

そこで

やりたいことが見つからずにつまずいてるなら、やりたくないことを徹底的にやめていく

ということです。

この世には不思議なエネルギーの法則があって、器がいっぱいになっていると新しいエネルギーが入ってこないのです。
そこに隙間をつくってあげると新たなエネルギーが入り込んでくるんです。

これを応用して、どんどん嫌なことをやめていく、手放していくということをやると、不思議と代わりに何かが入ってくるんです。その中にやりたいことが隠れてたりするんです。

人間はどうしても無いものを集めようとしますが、既に持っているものをそぎ落としていく方が先です。

この世に生まれ大人になるにつれ、固定観念とか自分ルールを増やしていってしまいますが、本来の自分になることとは、溜め込んだそれらを手放し、生まれたての自分に近づくことで魂へ繋がるんだと思います。

自分の肌に合わないこと
自分の気持ちに蓋をしてること
人に言われたからやっていること
世間体があるから
常識と言われてるから
しょーもないつきあい

勇気を出して一つずつやめてみよう

心が喜ぶ生き方を始める時です。