昔の嫌な出来事、今感じ直すと、すっとした😉

「お前は、元気がないし、理屈っぽいからあかん！」

会社の会長からそう言われた。

30代初めの頃の僕。

で、その時僕は、会長に向かって、

『じゃ、だれが良いんですか？
お手本にするから教えてください！」

と言うと、

「〇〇、あいつはええ」

と、僕の後輩の名を言った。

僕からしたら、

〇〇は、
声だけ大きくて、

しょっちゅう、
トラブルを起こす、
厄介者という認識だった。

現に酔っ払って、
奴が僕の上着にゲロ吐いて、

翌日謝りもしなかった
そんなことさえあった。

他人と比べる自分

会長はどこみとるんや！

やりきれない、理不尽な評価に思えた。

そして今、50代後半の今の僕が、

ふと、このことが、
目の前に思い出された。

で、あの時、なぜ腹が立ったのか？

あいつと、自分を比べて

自分の方が、
よくできる社員だから、
評価されるべきだ、

よりによって、
あいつの方が自分より評価されるなんて

あの時の感情と同時に、
その感情に違和感を感じたんです。

会長が言った、

「お前は、元気がないし、理屈っぽうからあかん！」

は、会長の評価であって、
自分の評価とは違う

ただ、それだけなのかも

だとしたら、
自分とあいつを比べた自分は、

単に、会社や上司の評価に

振・り・回・さ・れ・て・い・た

目線を変える

あいつはあいつ、
僕は僕。

ただ、自分のできることをすればいい。

会社や上司の評価は、
コントロールできないこと

違和感が取れて、すっきりできた。

あの頃、そんなふうに捉えられていたら

充実した時を、過ごせていたかもしれません。

あなたは、まだ会社や他人に、
振り回せれてはいませんか？

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