色褪せた 花弁の縁に 触れて行く
我が儘な指 奏で続けて

寝室と 言えない様な 奥めいた
閉じられた部屋 欲望だらけ

絡みつく ずっと離れず 寄り添う
無邪気な愛 壊し続ける

気付けない 騙されてるの わからない
信じられない 裏切られない

人知れず 笑うあなたへ 
椿隆

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