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【恋愛】彼の行動はわたしのため!だけどなんだか嬉しくない!

皆さんは、相手のための行動なのになぜかお相手は喜んでいないという経験をしたことはありますか?
私はそれで大好きな彼との間に、モヤッとポイントを感じてしまいました。

彼と一緒に旅行することが決まりました!ウキウキで計画を立てていきます。ただ大型連休ということで宿はすでに埋まっているところが多く、急いで準備を進める必要がある状況でした。

私は彼とラブラブしながら探す妄想をしていましたが、目の前の彼は宿探しに夢中。全然こちらを見てくれない。ようやく宿を見つけ、準備が整ってきたが、彼はすでに宿探しで疲弊したご様子。

・・・楽しい旅行にしたいけど、今目の前にいる私を見てよー。寂しいよ!Look at me!!

私はそのヒントを得るべく、ゲーリーチャップマンさんの『愛を伝える5つの方法』という本を読んでみました。

・・・読んでよかった。私は恋について何も知らなかった。。大きく2つのことを学び得たので、ご紹介します

1️⃣恋に落ちる体験と真実の愛は別物

恋愛は、
「恋に落ちる」という恋愛体験
「心から愛されたい」という感情的必要
の2つの事柄で成り立っているそうです。

前者の恋愛体験というのは恋に落ちること。この人は運命の人だ、無意識にあの人のことを考えてしまうなどといった感情になること。

私たちはこの恋に落ちる体験を、これは真実の愛だ!彼は運命の相手だ!と勘違いしやすい。さらにこの恋愛体験の平均寿命は2年。2年を超えると、あれ運命の相手だと思ったのに。運命の相手じゃなかったんだ。わたしには他の相手がいる!と考えてしまうようです。

大事なのは、恋に落ちる体験を真実の愛と思い込まないこと。恋愛体験には終わりがあります。一時的な感情高揚であることを認識した上で、そこから相手との「真実の愛」を追求していくことが大切のようです。

また、人間の最も基本的な感情欲求は、恋に落ちることではなく、心から愛されることだそうです。恋に落ちたいという想いより、心から愛されたいという想いの方が断然強いってことですね。

その心から愛されたい、心から人を愛するには、努力と献身が必要だそうです。相手の益になるためにエネルギーを費やせる。意識的に相手に捧げる。それが真実の愛。努力と献身・・・

2️⃣真実の愛を育むには相手の第一言語を理解すること

「彼(彼女)から何をされたときに、1番愛情を感じますか?」

この愛情を感じるための要素のことを、本書では言語と呼んでいます。相手と自分の第一言語を知り、その言語で会話することが愛を育むポイントのようです。

言語は、肯定的な言葉、クオリティタイム、贈り物、サービス行為、身体的なタッチの5つあります。

例えば。第一言語が贈り物である奥さんに対し、肯定的な言葉をいくら捧げても、ラブタンクはいっぱいにはなりません。(あ、本書では愛を感じ溜めておく心の保管庫をラブタンクと呼んでいます。)夫からすると、え?いつもあんなに君を褒めているのになぜ愛を感じていないの?と。それは第一言語が異なるからです。

逆に、贈り物が第一言語であるパートナーに対し、定期的に花を贈る、手紙を送る、プレゼントを送るといった愛情表現のコミュニケーションをすれば、愛情に満たされている、ラブタンクが満たされていると感じてくれます。

5つの言語とは?

①肯定的な言葉
相手を立てあげる行為的な言葉を語ること。励ますこと。
「今日も一生懸命働いてくれてありがとう」
「あなたのおかげだわ」
「応援するよ!君にはできる!」等

②クオリティタイム
相手に丸ごと注意を注ぐこと。
一緒にアクティビティを楽しむこと、じっくり話をできる時間をとること、パソコンを閉じいっしょにコーヒーを楽しむこと等

③贈り物
贈り物。これは目に見える愛のシンボル。
手紙、プレゼント等

④サービス行為
相手がやってほしいと願うことをしてあげること
料理をしてあげる、車を洗ってあげる、ゴミを出してあげる、掃除をしてあげる等

⑤身体的なタッチ
身体的に接触すること。
手を繋ぐ、キス、ハグ、性行為等

・・・みなさま、私の悩みを覚えていますか?

一緒にいるけど、目の前にいる私をみてくれないという悩み。恐らく私の第一言語は②クオリティタイムでしょう。旅行そのものの内容より、彼と一緒に旅行の計画をする、旅行で起こったことを共有することに愛を感じる。

こりゃー、自分だけでなく、相手と擦り合わせる必要がありそうです。相手の第一言語は何か、自分の第一言語は何か。それをまず知って、お互いの言語で話すよう努力する。

では、どうすれば相手の第一言語がわかるか?

本の後半に言語診断の質問がまとめられていたので、まだ関係良好のカップルは互いにそれを実行してみるのが良いと思います。ちなみに私と彼も週末やってみます。

大変なのは、ラブタンクがほぼ空の人。そんなこと聞けない・・って方は、今までどういう不満を言われてきたか、どういうときに感謝されたかを思い出して書き出してみてください。共通点はありませんか?

生まれたところも、育った環境も、経験してきたことも、異なるからこそ、コミュニケーションは難しい。

そんな時に、具体的に何が違うのか。それを膨大な事例から要因を特定してくれた、そんな本でした。

さいごに

本の中には離婚寸前の夫婦、ラブタンクが空っぽの夫婦の事例が沢山掲載されていました。それらを見ると、いろんな国のカップルが直面してることなんだって。もはや、それに直面しないカップルはいないんじゃないか?って思うくらい。

相手の言語で、沢山愛を捧げたい。言語が違うから通じないなんて勿体無い!もっと深く、まだまだ相手のことを知っていきたい。

📣I love him!So I want to know him better!

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