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【SHE Engineer/PdM Interview #2】SHEのプロダクトビジョンの先に、自分が実現したい世界がある

こんにちは!SHEで採用ライターをしている小溝です。

前回に引き続き、エンジニア・PdMとしてSHEにジョインしてくださった方々にフォーカスを当て、リレー形式で紹介をしていきます。なぜSHEにジョインを決めたのか?魅力やSHEで働く意義は何か?など赤裸々に答えてもらっているので、ぜひお楽しみください!


今回は2023年5月にジョインされた、PdMの山本高史(やまもと たかし)さんです!

山本 高史
プロダクトマネージャー。
龍谷大学英語英米文学科卒。東京のSIerで大手化粧品・健康食品のEC開発プロジェクトに従事、株式会社オウケイウェイヴにて西日本支社立ち上げ、京セラコンサルティング株式会社にて経営管理システムのクラウドサービス立ち上げ、株式会社一休にて飲食店向けマーケティング総額50億円以上、提案回数2,000回を達成、株式会社Loco Partnersでマーケティング&プロダクト部長として30人のマネジメントを担当、toCユーザー数2,000万人強/toBユーザー数3,000施設/toB商品数10,000プラン以上のプラットフォームのプロダクトマネジメントを担当、同社の4年がかりプロジェクトであるマイクロサービス化・WEB300画面強フルリニューアルプロジェクトを完遂、チーム賞・部長賞・バリュー賞の3賞を受賞。現在はSHEWorksのプロダクトマネジャーとしてシーメイトのみなさまの努力や魅力を法人に伝えるためのお仕事プラットフォームのプロダクトマネジメントを主導。


SHEではどのような仕事をしていますか?

2023年7月にリリースしたSHE WORKSのPdMを担当しています。現在はシーメイト*さん一人一人のスキルや魅力を見える化する「タレントデータベース」を作成中です。

タレントデータベースとは、シーメイトさんを一人の「タレント」と捉えて、様々な情報をデータベース化したもの。「スキルの見える化」はイメージできるかもしれませんが、「魅力の見える化」とは、例えば話していて和やかな気持ちになるとか、話の理解スピードが早いなどのソフト面のスキルを指します。シーメイトさんはスキルを身に付けている最中なので、企業にその方だけの魅力をベースに可能性を感じて採用をしていただけるよう準備中です。

*SHElikes受講生


SHEに入社した決め手は何ですか?

「不遇に囚われず自分らしく学び働き、幸せ時間を増やせる仕組みをつくる」という自分のビジョンと、SHEのビジョンが非常に近いため入社を決めました。

SHEを初めて知ったのは、代表の福田恵里さんが出演していたPIVOTの動画でした。前職では執行役員手前までキャリアを積み、不自由や不満はなく働いていましたが、PIVOTを観て「こんなにビジョンが一致している会社があるのは一生に一度あるかないかだ」と感じました。

約300社からのスカウトにSHEがあったのを思い出し、SHEのみに返信。あとの299社にはエントリーしませんでした。そのくらい衝撃を受けましたね。

自分のビジョンを決めたのは5年ほど前です。きっかけは子どもに障がいがあり、二分脊椎症という病気と向き合ってきたことでした。一言で表すと「病気を患っていても働ける世界を目指したい」というのが大きな思いとしてあります。

SHEにジョインしたら自分のビジョンも実現できると直感で思い、ジョインを決めました。


SHEにジョインして驚いたことはありますか?

トップダウンとボトムアップのバランスが取れており、多様な観点から意思決定を任せてもらえることに驚きました。

例えばデータベースの構築において、構築方法について多少の意見の食い違いがあっても、翌日までに整理して仕切り直すとどれも即決でOKが出ることが多いです。自分がいかに考え切れるかでコトをドライブできるのが、SHEの柔軟に動けるカルチャーだなと感じています。

トップダウンとボトムアップのバランスが取れていることが大事であるという前提で、多様な観点から意思決定も任せてもらえることに最初は驚きました。これまではどちらかというと、トップダウンの環境が多かったのですが、SHEでは柔軟に動いているカルチャーがあり、私にとっては衝撃でした。ビジョンの実現という大きな目標に向かってみんながコトに向かっていく中で、どのように実現するかの「HOW」は一人一人が対話を重ねながら決めています。こうして球体型の組織は成り立っており、SHEの強さだと感じています。


ビジョンにちなんで、入社後の“熱狂エピソード”を教えてください。

タレントデータベースの制作に、朝から晩までのめり込むくらい熱狂しています。 

スキルだけでなく魅力までデータベース化することは、SHEがやりたいことと自分自身がやりたいことが重なった瞬間でした。自分のビジョンに近い事業に携わる幸せを感じています。

また人材を選ぶ企業側にとっても、非常に重要なデータベースになるはずです。どんな人と一緒に働きたいかを考えるうえで、スキル以上に人柄は大事な要素だと思っています。

また、経営、法人、CX、PR、事業推進、デザイナー、エンジニアなど様々な方を巻き込んでデータベースを構築していきますので、各自それぞれの想いがある中でそれらを汲み取り、自分自身が理解できるように努めています。その上でオーナーシップを持って推進できるよう、自分の気持ちを高めています。


SHEのPdMとして働く意義は何ですか?

SHEのプロダクトビジョンの延長に、自分が実現したい世界があることです。

障がい者家族は「親なきあと問題」というものがあります。子どもが既存のキャリアのレールから外れても働ける社会の仕組みを構築することが、問題を解決していくための一歩になります。先ほどもお話ししましたが、会社のビジョンと自分のビジョンの重なりが大きいことが、SHEで働く意義に繋がっています。

またPdMの側面でいうと、事業テーマからイシューを導き出して、プロダクトの成果に繋がる企画ができるように変化させられつつあるのも意義だと思います。

事業部や開発部の権限が強い会社もあるかと思いますが、SHEではプロダクトによって成し得たいビジョンを企画に体現した場合に受け入れられる環境であり、その環境で働くことがPdMとしての経験をより底上げしていると感じます。

個人的にはコードを書いて、自分自身の力でものづくりをするのもやりたいことなので、コードが書けるPdMとしてオリジナリティの高いスキルセットを構築できることが、一定許容されているのも働きやすい環境です。


PdMとして働くうえで、大事にしている考え方を教えてください。

コミュニケーションとリーダーシップを共存させることです。

コミュニケーションは、相手への思いやりを大切にしたいと思っています。ただ難しいのが、相手を思えば思うほど意見を譲る機会が多くなること。PdMは意思決定するのが仕事なので、時には反対意見が出ても方向性を決めていく必要があります。譲る時と、決める時。これがコミュニケーションとリーダーシップだと考えています。

自分の性格上、基本的にはコミュニケーションに重きを置いてメンバーを支える方が多いですが、場合によってはリーダーシップを持ってグッと引っ張っていく。この二つを共存させて、バランスを図っていくのを大事にしています。


最後に、これからの仲間へメッセージをお願いします。

SHEのビジョンに共感していることと、チームでプロダクトをつくりたい意思があること。この二つがある方は、ぜひ一緒に働きたいなと思います。

SHEのメンバーは、仲間にリスペクトを持っている方ばかりです。自分自身もリスペクトを持ったうえでリーダーシップをとる場面ではとる、支える場面では支えるなど、一歩下がって判断できる方がPdMとしては力を発揮できるように思います。

SHEの事業やプロダクトはこれからますます発展していきます。SHEで働くことに興味がある方は、ぜひ応募いただけると嬉しいです。



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