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暇と退屈について考えてみた

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漠然とした退屈から抜け出したくて、暇と退屈について考えぬいてみた。自分なりの暇と退屈との付き合い方が見えてきた気がする。
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#幸福論

「暇と退屈の倫理学」を読み終わった今思うこと

「暇と退屈の倫理学」を読み終わった今思うこと

この本を読みながら、退屈とはなんなのか、ずっと自分なりに考えてきた。

そして何より、どうすれば退屈せずに毎日を生きられるのか、その答えを探してきた。

そして今本書の結論まで読んで、なるほどまずハイデッガーのいう退屈の第二形式にいることが人間としての幸せの形なのかもしれないと思った。

そして、その第二形式は楽しむためのコツがいる。(ハイデッガーがパーティーを楽しみきれないように、第二形式は常に

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『暇と退屈の倫理学』半分くらい読み終わった。
自分の中のモヤモヤがまさに題材となっていてすごく面白い。資本主義や消費社会など人類の幸せについて、現時点の自分の結論としては「何をするか」より「誰といるか」が幸せを感じる鍵だと思う。
この本ではどんな結論が待ってるのか後半が楽しみだ。