マガジンのカバー画像

1000冊の本との出会い

20
一冊の読破より、様々な分野の本にたくさん出会いたい。年間1000冊目安の読書旅。
運営しているクリエイター

#退屈

「生きがいについて」読めば読むほど、すごい本だ。最近ずっと考えていた、人生における仕事や退屈について、こんなにもさらりと核心をついている本があったのか。文体は非常に優しいのに、書かれている中身は非常に鋭い。いやーこんな本があったんだなぁ。本ってやっぱりすごい。本との出会いに感謝。

「暇と退屈の倫理学」を読み終わった今思うこと

「暇と退屈の倫理学」を読み終わった今思うこと

この本を読みながら、退屈とはなんなのか、ずっと自分なりに考えてきた。

そして何より、どうすれば退屈せずに毎日を生きられるのか、その答えを探してきた。

そして今本書の結論まで読んで、なるほどまずハイデッガーのいう退屈の第二形式にいることが人間としての幸せの形なのかもしれないと思った。

そして、その第二形式は楽しむためのコツがいる。(ハイデッガーがパーティーを楽しみきれないように、第二形式は常に

もっとみる