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中国上海留学話03

・・・ということで、日本を発ち、約3時間ちょいであっという間に中国は上海へとやってきました。
話は前回の0102から続いてます。まだ1日目です。

たった数時間でアジア圏なら色々と行けるっていいですね!・・・と気軽に言いたいところですが、2020年6月現在いまだコロナ云々で海外はおろか、国内旅行もまだまだできませんね。落ち着いて、機会がまたあるならば行けたらアジアなり欧米なり行ってみたいものです。
 
もう着いた時の記憶はほぼ残ってないんですが(さすがに昔すぎて)、あらかじめ現地のスタッフさんに迎えてもらうよう頼んでいたっぽいので、自分が滞在する予定の大学まで問題なく行けました。確かに車に乗って移動していた様な記憶がうすぼんやり。
自分一人で行った覚えはさすがにないのでw
 
2007年当時、上海現地に着いて移動中に思ったことは、「東京とあまり変わらないな」ということ。
外を見ていて、高層ビルは普通に沢山建っていて、それらを見てる限り最初は「自分本当に海外に来たのかな?」みたいな感じになりました。「日本の都会(主に東京)とそんなに変わらないじゃーん」みたいな。
2016年に、ものすごくひさしぶりに上海に一瞬訪れましたが(本当に一瞬で観光はできなかった)、その時も「変わってない」というより「むしろ進んでる?」みたいな、何か時代の流れ的なものを感じたり感じなかったり。
 
そんな中国の発展やら進化が気になる人は、その筋に詳しい人の話を聞いてみたり、実際に現地に行って体感するのがいいと思います。
何事も自身で体験することが一番良いと思います。(もちろん今は海外は直接行けないけど)
 
と、まあ車に乗って移動して無事に大学まで着きました。
正確には、大学の敷地内にある寮まで。
 
寮生活です。でした。
しかも寮生活は初めてなので、あの時どんな気分だったんだろうか自分。とにかく初めての(短期だけど)寮生活という、面白とんでもイベント(?)のはじまりです。(ちなみに日本の大学の時は、電車と徒歩の時間を諸々含めて、約2時間(片道)の通いでした)
 
二人部屋へとりあえず通されたのですが、すでに入っているらしい人は不在。ちなみに一人部屋もあったらしいのですが、そっちは満室で使えない。
当時の自分としては「一人の方がいい!」という気持ちが強かったので(たぶん性分的なものなのかもしれない)、最終的にもう誰にどう交渉したのか覚えていないんですが、手書きの日記によると「3〜4日後に二人部屋が空くから、そこ使っていいよ」みたいな話になったみたいです。ということで、後日改めて部屋を変えることに。
それまでは最初に通された部屋で過ごしてたわけなんですが、先にいる人が旅行か帰国か理由はわからないけれど、いない。
人によっては気にせず、どーんと自分のテリトリーを作ってその二人部屋に何とは無しにいられるんでしょうけど、いかんせん自分はそこまで肝が座ってませんでした。
ぼっちで海外に留学に行くくせに、こういう所は小さいというか・・・何でしょうね?
 
1日目はそんなこんなで終わりました。
ご飯を食べる場所とか、その他銀行やお店がどこにあるかも全然わからなかったので、あらかじめ持ってきていたカロリーメイトを夕飯代わりにし、日記を書き、寝る。
 
今となってはよくわからないけれど、出発時はわくわくしていたであろう自分。寝る頃にはおそらく不安の方が大きかったんじゃないかなあ(苦笑)。


それにしても、これだけ細々書いてると終わりがいつになるかわからないな。もっとざっくりで行こう。