見出し画像

『新卒で入った会社を1日で辞めた男』の記事を読んで~~

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

昨日に引き続き、『新卒で入った会社を1日で辞めた男』の記事を読んで思ったことを書きたいと思います。



『週刊SPA!』元副編集長の田辺健二氏は、「特にコロナ禍以降、会社への帰属意識がほぼなくなった

新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増  <ABEMA TIMES>より


私はZ世代ではないですが、転職を繰り返し様々な会社を渡りあるいているので、会社への帰属意識はありません。

そもそも帰属意識って必要でしょうか。会社からすれば、給料安くても多少ブラックなことをしても社員が辞めることが少なくなるので都合が良いのでしょうが、働く側としては帰属意識がメリットになることはほぼないのではないでしょうか。

木下斉さんの仰っているジブン株式経営としても『ジブン』が帰属するのはあくまで『ジブン』であり、勤め先は取引先なので、勤め先への帰属意識は利用されるだけで必要ないと考えます。

むしろ、ジブン株式会社の経営者として従業員(家族)の為に、取引先(勤務先)から収益を奪い取ってくるぐらいの気概が必要なのではないでしょうか。


いわゆるZ世代は、お金よりも承認欲求を優先するので、『定年まで勤めるなんてもうダサい』みたいな考えの人が多い」

新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増  <ABEMA TIMES>より


ダサい、ダサくない以前に、同じ会社で定年まで勤められると考えることが非現実的だと思います。

結果的に、会社が存続し続け、自分のやりたい仕事が続けられ、家族も含め健康に60過ぎまで働ける。

結果的に、そうなればそれにこしたことはないですが、それを20代前半で期待しているという方が人生設計として心配になります。

今の時代は、いつ会社がなくなるかわからないし、新しい技術や働き方が生まれるかもわからなし、健康かどうかも怪しいです。

であるならば、何があっても出来るだけ対処できるような準備と柔軟性が必要なのではないでしょうか。

「それは間違いではないが、僕らは就職氷河期世代なのでしがみつく人をいっぱい見てきたし、自分も気づいたら20年いた」

新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増  <ABEMA TIMES>より


実際、私も就職氷河期なので周りにも仕事にしがみついている人が多くいます。

しかし、私には一つの仕事にしがみついて生きることは無理でした。あくまで従業員は労働力を提供し、それに対して対価を受け取っているので会社との立場は平等だと考えていました。

ましてや、無給残業等は対価も払われていないので、もはや仕事ですらないと思っていますので基本的にはしません。

おかしいなと思うことに対して、自分の知らない背後に何か理由があるのだろうと考え「おかしくないですか」や「こうやった方が効率的じゃないですか」などと質問しますが、イラっとされることも何度かありました。

仕事にしがみつくという姿勢は、ジブン株式会社経営として、従業員(家族)にも申し訳が立ちませんし、効率化を阻害します。

従業員の姿勢としてはやるべき仕事をきっちりやって、さっさと帰り、従業員(家族)の為に時間を使うで良いでのはないでしょうか。


そもそもスピード離職しておいて円満を求めるのって、ちょっと話がおかしい。無神経というか、わがまますぎると思う。10年以上働かないと円満って無理なんじゃないかと僕は思う」

新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増  <ABEMA TIMES>より


私はこうは思いません。国民には職業選択の自由があるのであって、それを行使するのに無神経もわがままもないと思います。

仕事を辞めるという権利を行使しただけで、それで喧嘩してもいいことは何もないです。辞めた人が顧客になる可能性も十分にあり得ます。

仕事をしている中で引継ぎ等の為にそれなりの期間を作ってくれという要望は会社としては当然でしょうが、今回は新入社員なので引継ぎも何もないはずです。

会社側が「10年以上働かないと」と思うのであれば、それを希望しているのは会社側なので10年以上働きたいと思うような会社にすれば良いだけです。

もちろん、スピード離職した人がどうなるかはわかりません。

もしかして、こうしたことを繰り返し苦労するのかもしれませんが、それはその人個人の問題であって外野がどうこう言う問題ではありません。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?