似合う似合わないを知ると強くなれる
さて、昨日まで
「なりたい自分」「なりたい自分になるためのおしゃれのこだわり」について記録した。
今夜は「おしゃれのこだわり」を上手に実行するためのコツ。
自分の似合うもの探しのことについて。
🌿🌿🌿
まずは「本来の」自分に似合う色(いわゆるパーソナルカラー)、自分の骨格、似合う雰囲気(パーソナルデザインというもの)を把握することにつとめた。
この「本来の自分」とは、ほどよい付き合い方が大事。
「本来の自分」と「好きな、こうありたい自分」とは多少の乖離があって当たり前だと思う。
恋愛でも「好きなタイプ」と「合う人、幸せになれる人」って違ったりすることがあるのと同じこと。
それに縛られてしまって好きな服が着られないのもいやだし、かといって似合わないと知りながら身にまとうのもちがう気がするから。
さて、「本来の自分」はというと。
パーソナルカラー:イエベ秋
一番遠いのはブルべ夏。あたたかみがあってぱきっとした色が得意で、くすんだ色や淡いパステルカラーが大の苦手。
骨格;ウェーブ。
華奢で、特に上半身が薄いとされている。胸とかも骨格ストレート、ナチュラルの人と比べて小さく見えてしまうらしく…かなしい。(笑)
似合う服の形でいうと、上半身は寂しくない程度にタイトに、下半身は足首を見せたフレア型かスキニー型。
似合わないのはだぼっとしたアイテム。
パーソナルデザイン;グレース、エレガント
着物やドレス系などのフォーマルな格好が似合うかわりに、
Gジャンやアメリカンカジュアルみたいな恰好が似合わない
…という自己診断をしている。
ちなみに、診断の仕方などは美容系のアカウントの方が詳細に載せてくださっているのでここには書きません。
お金を払ってプロの方に見て頂いてまったく異なる診断されたらどうしようとも思うけれど、とりあえず自分なりに研究してみた結果なので自分を信頼している。
わかっちゃいたけれど、自分のパーソナルデザインがグレースなのは損だと思った。
フォーマルな格好が似合うのは嬉しいし、だからキメるときにはキメてやろうとおもっているんだけれど、
日常でめったにそんな服は着ないし、圧倒的に着る頻度の高いカジュアルめな服が似合うほうがいいと思っている。
何より、自分のパーソナルカラーを受け入れられなかった。
ミネラルウォーターのCMに出てくるような女の子というか、全身白のワンピースが似合うような人になりたかったから、ブルべ夏でありたかったし、そういう色合いが好きだったので洋服もブルべ夏系統のものが多かった。
それが本来似合う色ではなかったなんて!
けっこうショックを受けた。
それじゃあ、いままであんまりときめいてこなかったイエベ秋の色合いはどうなんだろうと思って、ためしにマスタード色やオレンジの服をお店で着てみた。
・・・すごく似合った。
うそでしょ。黄色とかオレンジとかこれまでの人生で選んでこなかったのに。
やはり私はイエベなのか、とおどろいた。
なんだか受け入れざるをえないくらい、イエベ秋の色が似合ったのだ。
その勢いのままメイクのアイシャドウやリップの色も黄みがあるものにしてみた。
コーラルピンク、テラコッタ、コーラルレッド、オレンジベージュ・・・
顔とよくなじんだし、元気そうな印象になった。
開き直れた瞬間だった。
さて、「イエベ秋」を受け入れた私はつよくなった。
骨格はどうにかなるものではないので、自分の骨格に合うものを選べばいいだけだし。
似合うものはわかった、似合わないものもわかった。
それに固執せずでもおしゃれにはこだわろう。
そう決めたら、お店でのお洋服選びが楽しく、そしてラクになった。
指針が決まるとむやみやたらに迷わなくなる。
なんか美容系のアカウントの記事みたいになってしまったけど、
わたしが20代後半にさしかかって、ようやくお洒落の指針が見えた、ヨロコビの記録。
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