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東大に落ちた友人の話。

受験生をサポートするサービスの提供をしているTed Asukeと申します。気になったらほかの記事も読んでみてください。

彼の敗因は学力ではなかったと考えています。運が悪かったといえばそれまでですが、運というのともまた少し違う気がします。。。高1の時から東大を目指していたGはいわゆる努力型で、コツコツと勉強するのが得意な人でした。また、週5のバスケットボール部に所属しており非常に忙しかったと思うのですが、成績は学年で20番くらいの好成績でした。彼なりに隙間時間を利用したり、工夫をしていたのだと思います。話が少しそれますが、Gは勉強の際よくホワイトボードを使っていました。書いた内容をすぐに消すことができるので書いて覚える型の人にとってはすごく便利らしいです。また、ボードを使って「ひとり授業」なるものをしていたそうです。理解力を確かめるには人に教えるのが一番効果的であるという論文もありますよね。彼は特に現代文が得意でした。小学生のころから哲学に少しばかり興味があったようで、哲学が絡んでくることがほとんどの高校の現代文の授業は彼の独壇場でした。時は3年に移りますが、3年になると河合や駿台のオープン模試が毎月のようにありますが、GはB判定とかC判定をとっていることが多かったと思います。11月の最後のオープン模試ではC判定で、このままうまくいけば受かるだろうという状態でした。しかし、本人が一番よくわかっていたと思いますがGは体をこわしやすく、精神的にもあまり強いほうとは言えず、学校を早退することも多かったのがなんとなくの気がかりでした。梅雨の時期とかは頭が痛いと言って保健室に行きそのまま早退してしまうこともありましたし、受験期は特に精神的なストレスから精神病を発症してしまうこともありました。私自身も精神的に落ち込んでしまうことが多かったので、彼とは励ましあうことが多かったです。共通テスト当日はGは緊張はしていましたがコンディションはよかったようで、Gからは「あきらめないで頑張ろうな」と激励のことばをかけられ、私自身も「おう」と返事をして本番に臨みました。共通テスト後の自己採点では、無事東大の足切りは突破したようでした。2次試験に向けた講習期間は、志望校が違ったためほぼ話をすることはなかったですね。そして2次試験が終わり後期に向けた勉強をしていたとき、市立図書館で偶然Gと出会い20分程度話したのですが、そこでGが言っていたことが私がこの活動を始める原動力になっています。G曰はく、「俺の実力が足りないのはわかってるけど、当日に熱出て実力出し切れなかったのは納得いかない」と。私も最初はGは単に運が悪かっただけで、こういうことって実際に起こるんだと唖然としていましたが、そのあとのGの話を聞いてこれは避けられるはずの問題だったかもしれないのに、、、と他人ではありますが悔しい気持ちになりました。

続きは明日投稿します。。

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