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《留学》 トビタテ生、NYと日本の違いを語る🗽

こんにちは!Sharonです🙋‍♀️

私は、2019年の夏に「トビタテ!留学JAPAN」という制度を使って、アメリカ・ニューヨークに2週間留学の短期留学をしてきました。たかが2週間、されど2週間。たった2週間でもたくさんの違いに気づくことができたので、今回はそれについて書いていきたいと思います!


①ごみの分別が大雑把

日本では、ゴミを捨てる際に燃える、燃えない、プラスチック、ペットボトル、雑がみ、、、など種類ごとに細く分別するのがスタンダードですが、NYではごみの分別を一度もしませんでした!

2週間ずっと寮生活だったので、食事は基本的に外食かスタッフが手配したデリバリーやパンなどの軽食類で過ごしていました。従って、食器類は毎回使い捨てのものだったのですが、プラスチック製であろうと、紙製であろうと、汚れがついていようと、残り物があろうと、全てまとめて同じごみ箱に捨てていました。そのゴミ箱もまさにアメリカンサイズで、日本のお風呂ぐらいの超BIGサイズ。しかもそれが2つ設置されていました笑 

些細なことながら、最初に大きなカルチャーショックを受けました笑


②地下鉄はいつも刺激的!

日本ではいつも通学に地下鉄を使っているので、特に何の期待も不安も持たずに乗ったNYの地下鉄。わお。びっくり。なんて刺激的。

まず、ホームからして違います。アメリカンドリームを夢見るミュージシャンやアーティストの集まりです。毎日、違うパフォーマンスを見ることができます。ある日は、歌。ある日は、笛。ある日は、雑貨作り。ある日は、ラップ。しかもそのレベルがみんな高い!なぜあなたはこんなところでパフォーマンスしているんですか?と尋ねたくなるような人たちがわんさかいます。絶対に飽きることのない街、NY。最初にNYの洗練を受けた場所が地下鉄でした。

さらに、NYは地下越の中も刺激的です。なんと地下鉄の中でもパフォーマンスが行われます。ある人はギターを弾き、ある人はそれに合わせて歌い、またある人はマイクと小型の音響装置まで持ち込んでラップを始め、揺れる地下鉄の中で踊り、アクロバティックな技を披露する人も。日本では絶対に見ることができないだろうし、大半の人は白い目で見るであろうこの光景。しかし、NYでは他の乗客たちもノリノリで参加します。あちらこちらから歓声が上がったり、終了後には投げ銭も始まります。もちろん、この状況に慣れているであろうニューヨーカーたちの中には、気にもとめず、スマホから目を離さない人もいます。それでも、エンターテインメントの街・NYでは、日常さえもエンターテインメントで溢れ、刺激的な日々を送ることができます。


③回転扉の多さとドアマナー

NYの建物は、基本的に回転扉か手動ドアでした。日本では、高級なホテルくらいでしかお目にかかることのない回転扉。NYでは、大きな建物の一階部分のど真ん中に回転扉どーん!という設計が多く見られました。普段、あまり回転扉を使わない日本人の中では、最初はタイミングが掴めず1人分のスペースに2人が一緒に入ってしまうことも多々ありましたが、生活していくうちに自然と慣れていきました。

また、手動ドアの時には、絶対に前の人がドアを開けて押さえておいてくれます。年齢やルーツに関係なく、みんなが後ろの人のためにドアのバトンタッチをしてくれるんです。日本では経験したことのなかった光景でしたが、NYでは当たり前のようにみんなが身につけているマナーでした。日本でやると、思いやりに溢れた行動だとして賞賛でもされそうな行為ですが、これが日常的に行われるって素敵ですよね。


④スタバ都市

ニューヨーカーはよく歩きます。それもみんなかなりの早歩きです。現地在住のスタッフが、ニューヨーカーは歩くのが早いからそれについて行けないとどんどん置いていかれちゃうから早く歩かなきゃ!というくらいです。そして、多くの人の片手にはドリンクが握られています。

それもそのはず、NYでは数十歩進むたびにスタバが現れるんです笑 私もとてもよくお世話になりました。NYの夏は日差しが強く、暑い。そんな太陽の下でも、歩き続けるニューヨーカーたちにドリンクは必要不可欠なものなのではないかと思います。ちなみに、アメリカのスタバでは無料の水をもらうことができます。“Can I have some water?”の一言で、氷と水がたっぷり入った大きなカップがもらえます。水道水の飲めないアメリカで水が恋しくなったら是非試してみてください👍


⑤星条旗大好き

NYの街を歩いていると、アメリカ国旗を掲げた建物によく遭遇します。あれは愛国心から来るものなのでしょうか?理由はよくわかっていないのですが、本当に多くの建物が星条旗を掲げています。日本で国旗を掲げた建物は、イタリアン料理店でしか見たことがなかったので、カルチャーの違いを感じました。


⑥ソーダ≠サイダー

日本でソーダというと、サイダーのような透明な炭酸飲料をイメージすることがほとんどでしょう。しかし!NYではコーラもスプライトもファンタも、炭酸のジュースであればなんでも“ソーダ”です。

また、NYではソーダのおかわりが出来ることがほとんどです。“ソーダ”を頼むと、あっちに機械があるからご自由に〜という感じで大きな紙コップを渡されて、何度でもおかわりができます。そのお店にいる間は、コーラでもジュースでもスプライトでもなんでも飲み放題です。まさにコストコスタイルです。でも、一つだけ注意があります!それは、甘い飲み物ばかりだということです。日本で飲むようなお茶をイメージして“tea”のボタンを押してはなりません。その“tea”はあっまーーい、お茶というよりはガムシロップの原液に近い飲み物だからです笑 アメリカに行く予定のある方もない方も、覚えておくといつか役に立つかもしれません笑


⑦お会計は挨拶から

お土産屋さんでも飲食店でも、店員さんとの会話は挨拶から始まります。日本では、知り合いでもない店員さんに“元気?” や “調子はどう?” なんて聞かれることはないと思います。でも、NYでは他人相手でも挨拶として相手のことを尋ねるのが常識的マナーになっています。また、お店を去るときには、“良い1日を!”なんて当たり前に言って、見送ってくれます。チップの文化もあるので、お客さんへのより良い接客が自分に直接的な利益を与えるということを加味した上でも、日本にはない一言に毎回ちょっと嬉しくなっていました。そういったコミュニケーションが当たり前に行われるNYが私は大好きです😍


ざっと、7つ書いてみましたが、いかがでしたか?NYというよりは、アメリカ全体に当てはまるものもあったと思いますが、このnoteを楽しんでいただけたのであれば、幸いです☺️また、NY留学やトビタテについて質問やリクエストなどあれば、是非コメントしてください🤩

それでは、みなさん!Have a nice day 🌈

ここまで読んでいただきありがとうございます☺️ どなたでもハートを押していただけたら嬉しいです💗 コメントも大歓迎です🙌