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金では買えない大切なもののために働く/SHB(シェアビュー)で働く仲間たち④

みなさんこんにちは。株式会社シェアリング・ビューティーの執行役員として、スタイリスト/サロンの課題解決に向けたプラットフォーム新規事業を任されています、内村 光希(うちむら みつき)と申します。私がシェアリング・ビューティーで働くことになった理由と成し遂げたいことをnoteで書かせていただきます。

【プロフィール】内村 光希(うちむら みつき)
株式会社プロトコーポレーションでプロデューサー・プロモーション責任者を担当し、独立を経て、2018年に株式会社リッチメディアに入社。新規事業とプロダクト事業部を担当。2019年4月より執行役員に就任。

読んでほしい人

・新しいチャレンジをし続けていきたい人
・今の自分にどこかで満足できていない人
・1人よりも仲間と一緒に作り上げることに喜びを感じる人

1.これまでのキャリア

社会人スタート

新卒で入社したのは、IT系のシステム会社でした。2000年のはじめ、IT業界は凄まじい勢いで成長をしていて、「いつか自分で会社を」という憧れを持っていた自分は、伸びている業界に身を置く方が成長できる、と考えてエンジニアとして入社しました。
入社した当初は、ITに関するテストでも、堂々と0点を取ってしまったり、今思えばふてぶてしい新人だったけれど、知らないものは仕方ない、と開き直っていました(笑)。
でもそこから、とにかく勉強の毎日。スタートの時点で負けているなら、巻き返すにはみんなよりもたくさん仕事をしないと追いつけない。とことん仕事をしている内に、いつの間にか同期の誰よりも成果を出せるようになってきました。やればできる、という当たり前のことを若い時に経験できてよかったと思っています。

3年目で、皆が知っているようなサービスをやりたい、創りたいと思い事業会社に転職。

システム構築の仕事は奥深く面白い仕事ですが、もっと分かりやすく人に影響を与えられる仕事をしたいと思って、インターネットメディアを運営する会社に転職しました。webサイト制作においても、目に見える構成やデザインだけでなく、裏側の開発もできることが自分の強みになりました。
当時、20代半ばで、1人でweb全体を見れるという人は希少でしたので、転職した初日にメディアの改善をリリースしたり、すぐに色んな仕事を任されるようになり、早くからメディアの運営やwebマーケティングを第一線でやらせてもらいました。
ちょうどこの頃に、当時サイバーエージェントで広告営業をしていた坂本さんと出会いました。

社内で新規事業が立ち上がると必ず声をかけてもらい、色んな挑戦をさせてもらっていました。社内・社外の仲間を巻き込んでチームにして、社会にインパクトのあるメッセージを届ける。その喜びは、何物にも代えがたいものでした。
しかしだんだんと、会社の中の新規事業ではなくて、その全てを自分の手でやり遂げたら、得られる喜びは、これまで以上のものになるんじゃないかと思い、ゼロから自分でやってみよう。そんな思いで独立し、会社をつくりました。

独立起業

資本金1万円。会社なんて誰でもつくれますが、問題は作った後です。
前にいた会社に不義理はしたくなかったので、在職中に起業準備はしておらず、本当にゼロからのスタートでした。営業も全部自分でやって、ITだけでなく、プロスポーツ、人材、飲食など様々なプロジェクトを手掛けました。会社に所属した時と違って、自分が成果を上げられなければ、あっという間に会社は潰れる。そのヒリヒリとした緊張感を常に感じながら、必死で仕事をしました。気付けば、20社近い会社のコンサルや顧問を務め、収入も増え、誰から指示されることもなく、「仕事の全てを自分で意思決定して、自分の力でお金も稼げるなんて最高だ」と思った時期は、、、短かったです。
そこには、何か満たされない自分がいました。決して楽をしていたわけではない。小さいながらも会社を経営するということは、簡単なことではない。這いつくばって、もがき苦しんで、それでも突っ走って手に入れた、自由とお金。何が足りないのか。悩みながら仕事をしていました。

2.シェアリング・ビューティーとの出会い

悩みながら仕事をしていた頃、再び坂本さんに出会いました。
リッチメディア(当時)が仕掛ける新規事業を、自分がコンサルタントとしてサポートする仕事を一緒にすることになりました。坂本さんは、ピュアで、バイタリティに溢れていて、どんな時も前と上を向いて仕事をしていて、変わらないなぁ、と思いました。
「内村さん、リッチメディアに入社して一緒にやりましょう!」冗談半分かと思っていたけれど、坂本さんは本気でした。何度断っても、翌週会えば「一緒にやりましょう!」(笑)。
プロジェクトを通じて、リッチメディアのメンバーとも仕事をする機会も増え、ある日全社総会に参加させてもらうことになりました。その総会で目にした熱量に圧倒されました。壇上のMVP受賞者の涙、見守るメンバーの涙。この人たちが本気で命を燃やして仕事をしているということは明確に伝わってきました。複雑な感情だった。自分の会社では、こんな熱をつくり出すことはできなかったという悔しさ。同じ経営者としての、坂本さんへの羨ましさ。自由とお金を手にしたけれど、自分には足りないもの、それは志とチームだった。「可能性を世界で最も開花させる」という社会に向けた志と、心を一つにしたチーム。

それから半年間、本当に悩みに悩んで決めました。「リッチメディアで働く」。リッチメディアには自分の思いを重ねられる志があって、最高のチームがある。ありふれた言葉だけれど、決して金で買えないものがある。心の底からそう思って、リッチメディアに入社をしました。

3.これから成し遂げたいこと

シェアリング・ビューティーを誇れる会社にしたい

そのためには、メンバーを育てること。ビジネスパーソンとして選ばれる人になるために、自分が伝えられることの全てを伝えて、小手先ではない本質的な仕事ができるビジネスパーソンに育てる。できることが増えることで得られる自由の喜びを、みんなに知ってほしい。

シェアリング・ビューティーを最高のチームにすること。なぜシェアリング・ビューティーで働くのか。それぞれが様々な思いを持ち寄って、ここにいる。一番異端な自分が、この会社で働く意義を語ることに、きっと意味がある。
社会に対しての影響力はもちろん、思わず人に自慢したくなるような、記憶に残る仕事が溢れるような会社にしたいと思っています。
「可能性を世界で最も開花させる」ことは最高に誇らしいことであると信じていますので、同じベクトルを向いた最高の仲間達と一緒にそれを創っていきたいと思っています!

4.最後に

今、シェアリング・ビューティーで働いていて、自分の会社でやっていたときよりも、遥かに難しい困難が次々と訪れることもあります。
毎週の経営会議が、本気のぶつかり合い。刻一刻と変化する事業状況の報告と戦略の提案。それに対する坂本さんからの鋭く厳しいフィードバック。組織の中で誰かが苦しんでいるという小さなサインを決して見逃したり見過ごしたりせずに向き合う経営陣。初めて経営会議に参加したとき、自分の「助っ人感覚」を恥じました。この会社で起きる全てのことを、自分ごと化しないのは、間違っていると感じました。
アフリカの諺に「早く行きたければ、1人で行け。遠くへ行きたければ、皆で行け」という言葉があるといいます。
いつの間にか自分もいい歳になったので、早く遠くに行きたい。
シェアリング・ビューティーの仲間と一緒ならば、きっと行ける、行ってみせると信じています。

シェアリング・ビューティーでは、「美容師の活躍機会の最大化」の実現にしっかり向き合っています。美容師の地位を上げ、美容院という空間をより良いコミュニケーションの場に変えていくこと。
我々の存在で業界が大きく変わり、負が解消したという事実が社会的にも認められる状態を目指したいと思っています。
一緒に挑戦していくことを愉しみたいという方は、ぜひ一緒に働きませんか?多くの挑戦機会とワクワクに溢れています。
採用HPより是非エントリーいただき、僕たちに会いに来てください!

これをご覧になった皆様と一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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