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ペスカタリアン 途中経過

こんばんは、かやです。
ペスカタリアンを始めて1週間が経ちました。
(前回の記事に始めたきっかけなどを書いています!)
そこで今回は、1週間挑戦してみた心境などを文字に起こしてみようと思います。

いいこと

食べたくない!
食べられないものが多くてストレスになってしまうかと思いきや、環境への配慮のために始めたこともあって、むしろ食べたくなくなりました。
骨の髄までしゃぶるほどの肉好きだったので、お肉がおいしいことはわかっていますが、お店にパックされて並んでいるものを見ると、不意に映画で見た屠殺の様子が脳裏をよぎります。その映画を観る前に、ルワンダ大虐殺に関する映画「ルワンダ 流血の4月」を観たことも相まって、人間による人間への虐殺は許されないのに、動物への虐殺は許されているという人間の身勝手さを感じてしまいました。
そのため、お肉のコーナーには行かなくなりましたし、今のところ食べたいとも思いません。

ヴィーガンになりたい!
最初は「日本人の食文化として欠かせない魚介類は摂りたい」と言って動物の肉だけを避けるペスカタリアンを始めましたが、肉は食べないけれど魚は食べる、というのが中途半端で好き嫌いのように感じてきました。家族からも「ファッションのように感じる」とか「言いたいだけ?」のような否定的な意見が上がりました。この前弟の誕生日でお寿司を食べたのですが、なんとなく罪悪感のようなものがあって3貫しか食べられませんでした。
最近では卵や乳製品もできるだけ摂らないようにしています。動物性のものが入っていないか、原材料もじっくり見るようになってきました。この調子で徐々にヴィーガンに移行したいとさえ思い始めています。

楽しい!
料理が好きなので実家に戻ってきた今でも自炊をしています。今まではレシピを検索してその材料を買って作ることが多かったのですが、ヴィーガンは同じ材料を使えないので、工夫する必要があります。そして私は工夫したり、ヴィーガンも食べられるものを見つけるのが楽しいと感じています。
例えば、豆乳ヨーグルトは近所のスーパーにはなかったですが、別のスーパーにはあって「あった!やったあ!」と思ったり、パスタのミートソースづくりでは、ひき肉の代わりに豆腐を入れて作ったり。毎日今日のご飯は何にしようかな、なんて考えちゃったりして。とにかく楽しく食べています。
あと、ヴィーガンに対応したお店を探すのも意外と楽しいです。私の地元にはあまりないのですが、東京にはたくさんあるみたいです。「戻ったらどこに食べにいこうかな~」と想像を膨らませるのも楽しい要素の1つです。

生きているだけでいい!
割とネガティブで落ち込みがちで自己肯定感が低いので、「私が生きる価値ってあるのかな」なんて思ってしまうことも時々あります。
しかし環境に配慮した食生活を送ることによって、ただご飯を食べて生きているだけで環境保護に貢献している私がいるんです。(生きていることが前提の話ですが。)何もしていないし、何なら地球の恵みをいただいているのに少しいいことをしている気分になれて、自己肯定感も少し上がる気がします。
これは私にとってとても大きな心の変化です。


わるいこと(これから直面するであろうこと)

友人と食事に行くのが大変
日本にはまだまだヴィーガンレストランなどが普及しておらず、ヴィーガンに対応した食事を提供してくれないお店が多いです。そのため、友人と食事に行くとき、お店選びが大変になりそうです。

説明が難しい
出会ったときからヴィーガンやベジタリアンだった、という友人であれば、受け入れやすいかもしれませんが、自粛明けに会ったら急にヴィーガンになってた、っていう友人は少なくとも私にはいません。今までのようにご飯に行きたいけれど、なんせ急になったもんだから忘れられそう。なぜヴィーガンになったのか、何を食べて何を食べないのか、など、ゆっくり話せば理解してくれそうな友人が多くて幸せに思いますが、どうやって説明しようか…
オンライン授業の間に考えておこう。


以上のように、いろんなことを考えた1週間でした!
体調の変化に関しては、まだ1週間ですがほんの少しやせたくらいでほぼ変化はありません。
これからも続けていきたいと思います!

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