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【シェア街きょてん紹介】フォトウォーク・プロギング ゆーさんインタビュー

現在シェア街では、オンラインやリアルの様々な「きょてん」が生まれています。そんなきょてんの中で、最近誕生したリアルきょてんの「フォトウォーク・プロギングきょてん」を牽引してくれているゆーさんにインタビューしました!

ーゆーさんが「フォトウォーク・プロギングきょてん」を立ち上げたきっかけを教えてください。

昨年12月に人生初プロギング(参加者20名程)を体験し、皆さん初対面にも関わらず 1時間ぐらいのイベントの中で、とても打ち解けることができました。しかもその活動の中で、充実感・爽快感を味わうことができたのです!

お酒抜きでも共同作業をしていく中ですぐに打ち解けられるし、走ることで健康になりながらランナーズハイ+PlockaUppハイにもなれるなんて最高だなと思いました。

是非、他の方々とも充実感・爽快感のダブルハイを共有したいと思い、3/16(土)にプロギングを企画しました!
Peatixでシェア街として告知をし、またシェア街の情報共有を行っているSlackにて参加者を募り、実施できました。

ープロギングというのはどういうものか教えてください。

プロギングとは、スウェーデン語の「拾う(PlockaUpp)」と英語の「走る・ジョギング(jogging)」をかけ合わせた、スウェーデン発祥のジョギングをしながらゴミを拾うスポーツです。

プロギングは、フィットネスや健康促進に効果的なのはもちろん、街・ビーチやトレイルコースをゴミ拾いをしながら走ることで、社会課題に対して誰もが気軽に貢献できるのがポイントです!

プロギングは、現在 世界100か国以上で楽しまれています。

今回、シェア街単独のイベントではなく、世界146ヵ国・日本全国に約450クラブがある奉仕団体のローターアクトクラブと合同で開催しました。

私自身、元々 5年程ローターアクトクラブに所属してましたが、当時は30歳で卒業という制約と誓約がありましたので 秋○康関連のアイドルばりに卒業致しました。
卒業後数年経ち、所属していたクラブの現役メンバーにプロギング経験者がいることを知りました。定期的にボランティア活動を行っているローターアクトクラブと本格的に関わるようになったシェア街(Little Japan)とコラボしたら、双方にメリットがあるのでは?ということでコラボイベントとさせていただきました。

 

ーいろいろな方が参加されたのですね。イベント開催にあたりどのような点を工夫されましたか?

前回は参加側として楽しませていただきましたが、今回は主催側として参加者の皆さんに楽しんでいただきつつも、やりがいを感じていただきたいと思い、新御徒町〜浅草橋を3時間以上かけて下見しました。
…1人で笑

軽く22,000歩を超えておりました笑

せっかく参加いただいたのに(街としては非常に素晴らしいことですが)ゴミが少ないようでは、ほぼジョギングになってしまいますので、新御徒町〜浅草橋を満遍なくチェックしました。

新御徒町・浅草橋どちらも住宅街あたりは綺麗な状態でしたが、そこら中にあるコインパーキングでは吸い殻が落ちていたり、空き缶やペットボトルが放置されていました。

また、大通り沿いの歩道自体は基本的に綺麗でしたが、残念ながら植え込みに吸い殻やタバコの箱、またまた空き缶やペットボトルが捨てられていた…というより埋め込まれていました。
あとは、浅草橋駅の高架下がやりがいスポット(中ボス認定)となっており、やはりこちらにも吸い殻が大量に散乱していました。

ー事前の準備は大変そうですね。イベントの結果はどうだったのでしょうか?

入念な下見を終えたものの、イベント開始前に『前回のプロギングイベントみたいに楽しんでもらえるかな』という不安がありましたが…

最初に公園で集合し、分別されたごみ袋を持つ担当を決め、皆でおそろいの軍手をしながらゴミへ突進!ごみを拾ってごみ袋へ入れるときに「ナイスプロギング!」とお互いを鼓舞しあいながら敵(ゴミ)に立ち向かっていました。

特に参加者の皆さんが、やりがいスポット(中ボス)に行き着く度にテンションが上がり、我先にとゴミを拾いまくる姿を見てその不安は杞憂に終わりました。

前回は充実感・爽快感を存分に味わいましたが、今回は参加者の皆さんがワイワイしながら楽しむ姿を見れたこと、『初めてプロギング体験しましたが、楽しかったです!』という言葉をいただけたことで感無量となりました。
イベントを主催した甲斐がありました!
これだけで、軽く丼ぶりご飯3杯はいけそうだなと思いました。あ、4杯目もいけるんで餃子一皿追加で!

これから、どんどん暖かくなってきてプロギング日和となります。より多くの方と一緒にワイワイしながら街を綺麗に出来るよう、イベントを開催していきたいと思います。

執筆:ゆー
写真・編集:つね(奥恒彦)


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