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【フォト検1級講座】No.2 はじめに

みなさん、こんにちは。
フォトグラファーの寫樂斎でございます。

今回は、実際の学習内容に入る前に本講座について、いくつか明確にしておきたい事をお伝えします。
それは・・・

1.想定する読者

本講座の読者として想定している方は、もちろんフォトマスター検定1級を目指している方ですが、ギリでもいいので2級に合格できるレベルの方を読者として想定しています。ただ、2級に合格できるレベルの方でも読者毎に知識レベルや得意/不得意に差があるので、ある人には簡単すぎたり、ある人には難しすぎたり、情報の過不足が読む方によって生まれることが想定されます。

本講座は、フォト検1級に合格するための全ての情報を漏れなく網羅することを目指していません。むしろ逆で、いかに少ない勉強量で合格するかに重きを置いています。ですので、記載内容も厳選したものになります。そうすると読者によっては、必要な情報が洩れる恐れがあるのです。

こんなことを言うのは、講座を主催する者としてどうかと思うのですが、この講座だけに頼らないでください。必ず、過去問を数年分解いて自身の弱点を知ってください。そして、その弱点を本講座が補えない場合は、ご自身で公式テキストで補足してください。

2.本講座で読者が得られるかもしれない効果

公式テキストは、試験に合格するための情報が網羅されています。そして、上手にカテゴライズされていてスッキリと整理されています。ただ、情報がフラットに並んでいるだけなのです。辞書や百科事典みたいなモノです。

本講座では、試験には出ない、あるいは出る可能性が低い内容はバッサリと捨てます。また、2級以下のレベルの内容も扱いません。逆に言うと、この講座で扱う内容は、1級に合格するためには必須です。

本講座は2級と1級合格ラインとのギャップを埋めることに特化しています。
2級レベルの知識がある読者であれば、公式テキストを頭から学習するより相当な省力化ができるはずです。

3.講座の進め方

本講座は、基本的に公式テキストの目次に沿って進めます。ただし、関連する知識が他のカテゴリにある場合でも公式テキストのカテゴライズに拘らずにその場で扱います。

公式テキストに比べて内容は相当に軽くなっています。扱っていない内容は、読者にとって既知である前提であったり、そこまでは試験に出ないであろうと思われる内容であったりします。ですので、本講座で扱っていないからと言って試験に出ないというわけではありません。何度も言って恐縮ですが、必ず過去問を数年分解いてご自身の知識が不足している箇所の有無を確認してください。

今回は、以上になります。
次回からいよいよ学習に入ります。
ご期待くださいませ。
それでは、しーゆー。



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