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人生こんなもんって割り切って生きていけると、ほんとに思える?

最近お友達になった女性Aちゃんと、ふたりでランチに行きました。

Aちゃんは私より年下のフリーランスのグラフィックデザイナーさんで、有名ブランドや大手企業との案件も多数手がけていたりと、私から見ればめっちゃすごい子なのですが、当の本人は最近なんとなく人生にモヤモヤしているらしくて、「20代の頃はもっと仕事に熱中できたのに今は昔みたいにワクワクできなくて…」みたいな話をしてくれました。

ひと通り聞いて、私が
「でもさ、生活に困らないくらいは稼げてて、夫婦関係もまぁうまくいってて、多少の悩みなんてあって当たり前、人生こんなもんって割り切るべきだよねって自分を納得させようとしてる感じじゃない?」
と言うと、
「まさにそれです!」
と激しく同意してくれました。

結果的に15分ほどのプチコーチングを通じて「自分の感覚や考えを大事にしていい」という新しい気づきを得られたようで、よかったです。

そして私自身あらためて思ったのが、「今とても辛い・苦しい…」という切羽詰まった人だけでなく、一見ふつうに楽しそうに生活している人にも何かしらモヤモヤはある…ってことです。

そのモヤモヤを抱えて「人生ってそういうもんだから」と折り合いつけて生きていくのも、それはそれで一つの生き方なんだけど。

私自身は「他人に振り回されずに自分の内なる声に耳を澄ませてていねいに生きる」ということを大切にしたいから、お友達付き合いでも、お仕事相手やクライアントさんでも、モヤモヤを放置せずにしっかり自分の人生にフォーカスしてていねいに生きようとしている人との時間を大切にしたい。

Aちゃんのおかげでそんな自分の在り方を再認識できた、よい時間でした。

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