見出し画像

ブルーピリオド 矢口八虎から学ぶ、圧倒的主人公の勝ち組の生き方

はいこんにちは、上田です。
今回は漫画のレビューをしていきたいと思います。
その漫画とは、「ブルーピリオド」


まあ結構知っているっていう人は多いと思いますが,一応めちゃくちゃざっくり説明しますね。この漫画は月刊アフタヌーンで連載されている、イケメンで、ヤンキーの上に、勉強もなんでもこなせてしまう主人公、矢口矢虎がひょんなことから東京芸大を目指すという激アツな漫画です。東京芸大を目指す細かい経緯などは、Twitterで作者の方が、第一話を無料で掲載しているので、是非ご覧ください。
https://twitter.com/28_3?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eautho

いやいや、なんでもできてしまうイケメンヤンキー高校生が主人公になんか感情移入できねえよ!!あの桜木だって女にもてねんだぞ!日向だってテストで赤点とるんだぞ!はい、そうやって思う人がいると思いますが、心配ご無用。

主人公普通にいいやつ!

画像1

人間できすぎてて弟子入りしたくなるくらいです。ですが彼の魅力は人当たりの良さだけではありません。彼は数々の少年漫画の主人公が持っている、素質を全て兼ね備えているのです!!なんてことだ!そりゃ漫画大賞2020受賞しますわ!!
というわけで、今回は、矢口八虎くんから圧倒的勝ち組メンタルを学んで、僕も、この意記事を読んでいる皆さんも勝ち組、世の中みんな勝ち組にしてしまおう!というのが狙いであります。
簡単に三つにまとめたので、ひとつづつ紹介していきますのでよろしくお願いします

1、最強の愚直さ

彼はとにかくやるべきことを100%、いや120%でやり切る力があります。もちろん自分が好きなことだからということもあるとは思うのですが、先生に言われたことや、自分がやるべきことを愚直に、すんごい頑張る。
例えば、美術部に入ったやとらは、夏休みの課題で、「デッサン7枚」「水彩3枚」「スクラップブック」「一日写真Ⅰ枚」「作品1点」っていうきついのをを出されます。どのくらいきついのかというと、去年はこの課題を美術部の誰も達成することができなかったほど。
それをやとらは全てやり遂げます。なんならデッサンは30枚書いちゃいます。1日デッサン。ストイックすぎるぞやとら。
このようにやとらは名作漫画の主人公が持ち合わせている最強の愚直さを持ち合わせています。僕はこれをみて、桜木花道を思い出しました。試合に遅刻するくらいレイアップの練習をやり続けたり、安西先生の指導の一環で、10000本シューティングを成し遂げたり。やっていることは違いますが、根本的な部分ではおなじですよね。

画像2

2、究極の負けず嫌い

加えて彼は死ぬほどの負けず嫌いです。でもただの負けず嫌いなだけではありません。彼は自分が弱いことを理解しています
実際に本編でも、何度も芸大向けの予備校で他の生徒との実力の差や、先生からの容赦ない評価に打ちのめされます。ですが、彼はそれを当然のものであると跳ね除け、どうやったら勝てるのか、何をなおせばいいのかということを徹底的に考え尽くします。そのスピード感たるや。彼はなんでもそつなくこなすと言われていますが、それはもともと才能があるのではなく、彼の負けず嫌いな性格から生まれる正確な自己理解と、それを踏まえた正しい努力の結果であると思います。
この自分が弱いことを知っているという点に関しては、ハイキューの日向翔陽に通づるところがあると思います。

画像3

鴎台戦での日向と星海。(ちなみに星海は僕のハイキューで一番好きなキャラです。)

3、類稀な行動力

やとらは与えられた課題に対する愚直さと、負けず嫌いによる自己理解力に加え、どんな環境でも飛び込める行動力を持っています。単純にコミュニケーション能力が高いだけではありません。自分の目的のためであれば、今までの居心地の良さを無くしてまでも、未知の領域まで走り抜ける力があるのです。
やとらは、元々ヤンキーで放課後に仲間と朝まで飲んだりして毎日を過ごしていました。そんな中から、大人しい女の子ばかりの美術部に突然入部したり、さらには、本気で芸大を目指す精鋭たちが集まる予備校に自分の貯金を全て使って入ることになります。東京芸大に受かるためとはいえ、なんて行動力なんだ。マグロか。

画像4


他の漫画では、行動力と思うと、真っ先に思いついたのがルフィですね。ルフィは海賊王になるという目標のために、彼はとにかく昼夜行動します。彼がサニー号の布団にくるまって漫画読んでる様子なんて想像できません。いつも伸び伸びしてます。ゴムだから。

まとめ

このように簡単にブルーピリオド の主人公、矢口八虎くんの性格についてまとめて、主人公の勝ち組メンタルとは何かについて話してきました。僕もこれから八虎を参考に勝ち組として生きていきます!さあ芸大に出願だ!!
というのは冗談で、改めて、このブルーピリオドという漫画は本当にいい漫画です。八虎たちが東京芸大に受かるために直向きに努力を続ける姿をみて、よし、自分も頑張ろう、という気持ちになれます。僕もこれのおかげでnote記事を再開しようという気持ちになりました。ありがとう八虎。
今回はこんな感じで、漫画に関してのレビューになりましたが、着々と和菓子プロジェクトも進んでいます。もうすぐでリリースできそう、、、!!
乞うご期待であります!!

最後に、ブルーピリオドの中で一番好きなセリフを皆さんに送って、終わりとしたいと思います。

「好きなことをする努力家はね 最強なんですよ!」

画像5

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?