雪解け水の水路が美しい!雲南省の束河古鎮
こんにちは、小羊です。
今日は雲南省にある「束河古鎮」をご紹介します。
注意:写真は2月に撮影したものです。
この古鎮は雲南省麗江市に位置しており、市内のもう一つの有名な観光地である麗江古城からはタクシーで15〜20分程度の距離です。日本人観光客には麗江古城ほどは知られていないようではありますが、個人的には、この古鎮の方が、落ち着いていて且つ景色も美しく、オススメしたいと思いました。
さて、この束河古鎮は、ナシ族の古い集落の一つで、ナシ族の言葉では「高い峰の麓にある村」を意味します。この名前がつくだけあり、この古鎮の1番の特徴は、玉龍雪山から流れる、豊富な雪解け水です。
古鎮の至る所に水路が張り巡らされていますが、その水路を流れる水がとっても綺麗!とても澄んだ水が流れる様は、まさに「せせらぎ」ですね。
そして、この古鎮も観光化は進んでいながら、麗江古鎮ほどまでは商業化されておらず、特に古鎮の奥の方まで足を進めると、まだ昔ながらな風景も残っています。石畳の道と道脇を流れる水路、古民家や田んぼを眺めながらゆっくりと歩いていると、時間が経つのも忘れてしまいそうです。
なお、歩き疲れたら、お茶屋さんでプーアル茶を楽しむのもオススメ。雲南省はプーアル茶の産地としても有名で、様々な種類のプーアル茶を楽しむことができますよ。
独特な味から苦手な方も多いプーアル茶ですが、種類によっては飲みやすい物もありますので、一度試してみることをオススメします。コレステロールを下げるなど、体に嬉しい効果も!
他にも、少数民族が多い雲南省ならではの、独特の民族風の雑貨や小物のお土産を探し歩くのも楽しいですよ。
実は、古鎮にはナシ族だけでなく、チベット族も住んでいます。そうした経緯からか、古鎮の中にはチベット文化を紹介するセンターもあり、チベット仏教のマニ車も展示されていました。
いろいろな文化が内包されていてとても興味深いですね✨
この古鎮に興味を持った方はぜひ訪れてみてくださいね!
では、再见🥰
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