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読書感想文 #3 『革命のファンファーレ  現代のお金と広告』

みなさんこんばんは。いかがお過ごしですか。

4連休初日の方も、仕事だった方も、学校だった方もお疲れ様でした。

関東地方はまだ梅雨も明けず、天気も雨が降ったり、止んだりで、今日も洗濯物を乾かしにコインランドリーに行きました。

さて、今日は読書感想文を書きます。作品は下記となります。

革命のファンファーレ
 現代のお金と広告

西野亮廣著

キングコングの西野さんが書かれた本で、2017年の発行となっています。

西野さんは、言わずとしれた芸人でもあり、絵本作家でもあります。オンラインサロンも主宰しており、ビジネスマンとしては天才と言っても過言ではないでしょう。

〇 感想

先に感想を述べます。  いろんなアイディアを真似(活用)できる。
3年前の本とは思えない斬新さがある。
ゆえに、遅れている自分に危機感を感じました。

〇 概要

代表作 「えんとつ街のプぺル」の製作を事例にして語っています。

・クラウドファンディング

製作費を捻出し、多くの専門スタッフを雇い、分業制の絵本製作。

・信用を勝ち取る


テレビで嘘をつかない。美味しくない料理をおいしいとか

・インターネットが破壊したもの

街の本屋さん 在庫をかかえる売り場面積に限りがあり、アマゾンの普及で追いやられた。


・全ページ無料公開

「えんとつ街のプぺル」を無料公開し、その結果、販売数が伸びた。当初周囲が猛反対したにもかかわらず。文句をSNSで言っている人は、Twitterに1円も払っていない。テレビも視聴者はお金を払っていない。スポンサーが払っていて、CMを見て視聴者がその製品を購入している。

スーパーの試食では用意する数の分コストかかるが、インターネットは1個分しかかからない。

西野さんは1万冊を個人購入し、予約販売を行った為、自身お金を払っていない。「ウン千万」と記載されたど派手な領収書が手元にあり、インスタにアップ。


・セカンドクリエイター(ラジオはがき職人)を味方につける

作り手を増やす。本製作のクラウドファンディングが1万人いれば、購入予約1万とそのまま消費者になる。各地で絵本展の開催権購入

ウォルトディズニーをライバル視。 勝つには1日100時間働く必要。 一人では無理なので、多くの人の時間を使う。

・ニュースをだすな。ニュースになれ

他人の時間を使う 講演会のオファーをクラウドファンディング

・お客がお金を出すキッカケ

おみやげとか目の前の人を喜ばし、自分にポイントが入る。 本屋よりスナックの方が本を売れる。

・愛される欠陥

高齢化社会 老いていくことは、衰えではなく成長。          店主が客より先に酔いつぶれ、客が他の客を接客する。

・信用を売る本屋

しるし書店 古本屋 店主が読んでしるしをつけた本を売る。


・インターネットにより完全な実力社会になっていく。


・行動しない人はアホ

とにかく行動する人間に情報集まる。                 圧倒的努力が必要。

興味がある方は、一度読んでみるといいと思います



併せて、西野さんの絵本も読んでみました。

○ 【絵本】チックタック 約束の時計台


話は良く出来ていて、大人が読んでも面白い。5歳の子には長くて、内容も難しい。
多くのスタッフで分業しているだけあって、絵がきれいで、すごい手が混んでいる。

文は、日本語と英語と併記している。

文化の進んでいるフランスあたりで作品が評価はどうとらわれるのか知りたいと思いました。



では、また








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