シャンワニ

ストレス発散したいだけの乱文

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最近の記事

短歌っていいよね

昨日に引き続き、好きな本の話を。 僕は、一時期短歌に魅了されている時期がありました。 短歌といっても、与謝野晶子とか、 北原白秋とかの近代短歌というわけではなく、 現代の短歌集をよく読んでいました。 僕が、短歌にハマったキッカケの本は、 穂村弘さんの「ぼくの短歌ノート」です。 短歌初心者にはぴったりの内容でした。 基本的には簡単な内容なのですが、 少し理解が難しい句も、 全てに解説があり、 「ああ、そういう解釈もできるのか」 と、感心しながらサクサク読めます。 こ

    • 辻村深月ガチ勢

      僕は、辻村深月先生の本はほとんど読んでます。 (全部じゃないのにガチ勢名乗ってごめんなさい。) 一番最初に、 「冷たい校舎の時は止まる」を読んだときは、 衝撃でした。おもしろすぎました。 誰に言うわけでもないですが、 僕は勝手に略してレイコーと呼んでます。 レイコーガチ勢でもあるので、 またこの話は別でしたいと思います。  もちろん他にも、数多くの名作がありますが、 今日話したい本は、 「オーダーメイド殺人クラブ」です。 まず、タイトルに惹かれました。 結構グロテ

      • 花言葉をつくってみる

        花には花言葉というものがある。 代表的なもので言えば、「薔薇」。 薔薇の花言葉は「愛」。 僕は、花言葉についての知識は全くない。 薔薇の花言葉すら知らなかった。 さっき「薔薇 花言葉」で調べて、 一番上に出てきた検索結果を書いただけだ。 まあでも、薔薇の花言葉はイメージ通りだ。 なので、ここから先は調べることは禁止にして 花言葉を勝手に作ろうと思う。 対象の花は、「パンジー」にする。 なぜパンジーなのかというと、 家の近くに小学校があり、 通学路の緑道の花

        • 未来にしか行けないタイムマシーン

          小学生の頃、早く大人になりたいと思っていた。 早く大人になって、こんな小さな街からすぐにでも逃げ出したかった。 未来にしか行けないタイムマシーンがあるとしたら、 迷わず乗り込んでいただろう。 と思ったが、それはどうだろうか。 今考えているのは、大人になった自分の考えなので、小学生の頃の自分だったら 本当にそんな訳のわからない乗り物に乗るのだろうか。 大人になった自分よりも、 すごく冷静な小学生の自分に感心する。 いや、違う。 これは、今の大人になった自分の冷静な

        短歌っていいよね

          フタの上で温めてください

          召し上がる直前に入れてください。 そう注意書きがある液体スープが入っているタイプの カップラーメンがある。  だいたいそこには、フタの上で温めてください、とも書いてある。 僕はたまに職場の休憩室で カップラーメンを食べるが、 あれをやるのは少し勇気がいる。 あの、おままごと感が少し恥ずかしい。 カップラーメンという名の小さなキッチンで、 お湯の温度を使って液体スープを温めるという、 おままごと感が。 だから僕は、そのタイプのカップラーメンの時は、 思考を変える。

          フタの上で温めてください

          無口にも程があるだろう

          僕は、じいちゃん子だった。 家族の中でじいちゃんが一番好きだった。 じいちゃんは無口な人だった。 じいちゃんは野球が好きで、 よく庭で一緒にキャッチボールをしていた。 孫の僕に付き合ってくれているのではなく、 僕がじいちゃんのキャッチボールに付き合っている感覚だった。 ただ僕とじいちゃんは似ているので、 向こうもそう思っていたのかもしれない。 どっちから誘うわけでもなく、 僕が小学校から帰ってきたら、 よくキャッチボールをしていた。 夏休みにはよく甲子園を観てい

          無口にも程があるだろう

          パカパカネギ

          いつも思う。 ネギって折りたためればいいのに。 スーパーにある一番大きい袋にも入らないなんて。 袋の中が息苦しいのか、 シュノーケルのように、 袋から飛び出し外の空気を吸っているネギ。 自転車のカゴから袋を取り出す時、 カゴの隙間から顔を出し引っかかるネギ。 手がかかる子ほど可愛いとは言うが、 ネギに関しては、 手がかかってもかからなくても 味は変わらないだろう。 もちろんだが、 二つにパキッと折ればいいのではない。 ガラケーのように、折りたたみたいのだ。 パ

          パカパカネギ

          バールのようなものの正体

          誰もが行き交う道の真ん中で立ち止まっている人を見ると、 少し不快に思う一方で、すごく羨ましくも思う。 あ、この人はそういうの気にしない人なんだと。 僕は、うまく車線変更できない初心者マークがついた車のように その人の前で一旦立ち止まり、 人々の間隙を縫うように、後ろの車、いや、後ろの人に少し頭を下げてから人波へ混ざっていく。 そして、思う。 こういう人たちは得している。 徳はないが、得がある。 その分、損をしているのは僕のような人間だ。 歩きスマホをしている人は、

          バールのようなものの正体

          恋愛っぽくない話

          ハードディスクの容量が逼迫してきて、 好きだったテレビ番組の毎週録画をやめようとした。 8年前に買ったテレビのハードディスクの中には、 未視聴の番組がズラリと並ぶ。 いつの日からか観なくなったあの番組は、 ハードディスクの容量をジリジリと埋め尽くしていくだけの、ただの電子データとなってしまっている。 自分が変わってしまったのか、 好きだったあの番組が変わってしまったのかはもう覚えてない。 またいつか観るかもしれないという 昔好きだったあの人とのいい思い出を抽出しただけ

          恋愛っぽくない話

          未タイトルみたいなタイトル

          最近ストレスが限界に達したので、 なにかを吐き出さないとやってられないと思い、 重い想いを書き殴ります。 なぜ、ストレスが限界に達したから書き殴るのかというと、昔から、正確にいうと小学生の頃から、 ストレスを感じると ノートに文字を書きまくってました。 文章ではありません。 ただの文字を書いてました。 文字だけを書いていました。 特によく書いていたのは、 「あ」です。 他には「ゆ」。 たまに、「め」です。 なぜ、この3文字かというと、 ゲシュタルト崩壊を引き起こしやす

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