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読書記録

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ジャンル問わず。読んだ本の記録、紹介。
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2022年2月の記事一覧

ためない習慣~読書記録49~

ためない習慣~読書記録49~

2014年発刊、金子由紀子さんの「ためない習慣」

生活をスッキリとするためには、習慣化。
自分の身体の為にもなる。

その中で一つ。。。

落ち込んでいる時間をなるべく早く切り上げたい時は、悩まないように気をそらすのではなく、むしろ悩みととことん向き合い、言葉にしてしまうのが良い。
「口に出す習慣」である。
1人でいる時に口に出してみたり、紙に書いてみたり。
で、Twitterのツイートで返信出

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感謝祭~読書記録50~

感謝祭~読書記録50~

ローラが以前、新聞に投稿したものの抜粋です。

わたしたちは、ともすれば、今持っているもののありがたさを忘れ、感謝する対象を、何か特別なこと、特別な幸運に求めがちです。
わたしは、感謝祭について書いたある物語を読みました。母親が、小さな息子に、ちょっとそこらを一回りしてきて、何か感謝するものを探しておいで、と言うのです。
でも考えてごらんなさい。その子がそこらを一回りできるだけ健康だということと、

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深い漢字~読書記録51~

深い漢字~読書記録51~

現在、ツイキャスにて色々な作品を紹介している。
声だけの世界の難しさを感じるのだった。

昭和7年生まれ、仏教用語に詳しい五木寛之先生のエッセイは漢字をその場で書き表す必要も感じるのだ。

著書に出てきた漢字、並びに仏教用語を記しておきたい。

慈悲:御仏の心。京都で外国人に寺を案内しているガイドさんが、慈悲を「Love」と訳すことも少なくない。慈悲は、「慈」と「悲」。
「慈」は、サンスクリットの

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遊行の門~読書記録52~

遊行の門~読書記録52~

「遊行の門」は、2008年に発刊された五木寛之先生のエッセイである。

自分には何もない、と感じる時が、人には必ずあるものだ。自分は誰にも必要とされていない。生きる値打ちがない、と私もかつて考えたことがあった。
しかし、今私はそういうふうには思わない。人間は、生きている。ただそのことだけでも価値がある。成功しようと不遇のまま過ごそうと、とりあえず今日まで生きてきた。そこに意味があるのだ。
10ねん

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医者のデマ~読書記録53~

医者のデマ~読書記録53~

2020年。近藤誠医師による著書。
炭水化物抜きやら、グルテンフリーやらが出来ず、落ち込んでいた私には有難い書となった。

つまり!好きなように食べて、好きなように生きていいのだ。
基準とされている血圧や体温など気にしない。
十人十色、1人1人の身体があると思う。

体温が高い時は、外敵と闘っている時。35℃台が良い。世間の声を気にしない。
ワクチンや薬に頼らず、自分で治す力を身につける。
水素水

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命ある限り歩き続ける~読書記録54~

命ある限り歩き続ける~読書記録54~

作家・五木寛之先生と、鎌倉円覚寺住職(管長)横田南嶺氏の対談集。
画像は、鎌倉ではなく、横浜市の円覚寺です。すみません。。。

五木寛之先生が言われるように、お顔から、仏の心がわかるような方だ。
昭和39年生まれということで、100歳寿命の現代では、まだまだ若いのだろう。。。

お2人とも、故・松原泰道先生を尊敬されている。

臨済宗の僧侶であったが、寺にこもりきりよりも、街に出て喫茶店で辻説法を

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