「夜ふかし絶対悪説」にアイディアを殺されてきた
全然寝れないね。今日も寝れないね。
で、この罪悪感って、なんなんですかね?日が昇ってくると、ゴメンナサイ先生〜ってなる気持ち。夕方に起きてはゴメンナサイ先生〜〜〜ってなるこの気持ち。もう先生なんていないのに。
今まで私は「昼夜逆転は悪」だと思って生きていた。
大学生の頃は明日どうしても1限に行かないと単位を落とすとか、
実家だったら家族と生活時間が合わないからよくないとか、
そういう縛りがあった。
昼夜逆転は美容にも悪いしメンタルを壊しやすいってのも割とわかるので、堕落や不健康の象徴だ。悪だと思ってた。
で、クリエイティビティやアイディアが爆発する瞬間ってあって、
私はそれがどうしても深夜に起こることが多かった。
次の日の朝8時に目覚ましをかけた深夜1時、
頭の中がザワザワ騒がしくなってきて、こんな文章を書きたいとかあれやりたいとかのやる気がフツフツと出て来て、だけど泣く泣く''明日のために寝ないといけない''からその気持ちをメモするにとどめて我慢して寝たりしていた。
朝、起きるとその気持ちはどこかへ行ってしまっている。昨日思いついたアイディアも、メモは読めてもどうしてそれがやりたかったのか、その衝動やイメージがすっぽり抜けてがらんどうになっている。
それらが実行されることは、ほとんどなかった。
そうやって自分のアイディアを殺してきた夜が、幾度となくあった。
夜行性の自分を恥じる気持ちが常にあった。
タイムラインを眺めながら、「今起きてるなんてバカみたいって思われるんじゃないか」なんて、言いたいことを飲み込んで、結局タイミングを逃してずっと言えなかったり。
ここ数ヶ月、そういう衝動は絶対に逃しちゃいけないことを、
体が、経験が、少しずつ覚え始めている。
何気なく湧いた感情を「あとで」記録しよう、そう思っても、
あとでの時にはもう、そいつはどっかに行ってしまっている。
だから今は「あ、書きたい」って思った瞬間を絶対に逃さないようにしている。これを心がけるようにしてから、ブログを書く回数は格段に増えた。
でも、同時に、昼夜逆転の回数も、めちゃめちゃ増えた。それでも今は、「毎日ブログと、インスタの更新だけして生きたいな」って思ってるくらい、文章を書くのが楽しくて仕方ない。
その日あったことを言葉に起こすことが、私の背骨をささえる。
短期記憶の容量がほぼないので、文章に残すというアウトプットをしておくだけで、ただ走り抜けて忘れ去られる日々が、思い出すことのできる記憶にかわる。これだけで私は、自分の頑張ったことも忘れないで褒めてあげられるようになるし、失敗はどうしたらいいか考えられるようになる。
少5からずっと紙に日記を書いていたのに、大学生になってその習慣をやめてから、もしかしたら考えたり覚えたりするのを放棄していたかもしれないな、とちょっとだけ後ろの4年間のことを考えて怖くなるね。
容量が少ないなりに、感情も記憶も、みんなに覚えておいてもらった方がいい。私の外付けハードディスクと化したこのnote、突然消えちゃったりしたら泣いちゃうよ。
で、じゃあ、どうしたらいいん、昼間。
それの解決方法ですか?あ、全然、解は出てないです。
でも、今のところ、ひとつあって。
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