社会不適合でも年収1000万円を稼ぐ方法(後編)
前編では非IT系のメーカーからIT系の業界を知ってしまったお話をしました。前編を見ていない方はぜひ前編記事をご覧ください。
自分のキャリアとITの共通点について
私のキャリアはBizDev(事業開発)と商品企画で、ITスキルはほぼ皆無でした。一見脈絡はないのですが、幸運にもプロジェクトの管理やプロダクトの管理を行ってきたため、PdM(プロダクトマネージャー)の業務に当てはまる要素が多々あることに気づきました。PdM自体は自分にとって新しい挑戦でしたが、私はこの未知の領域に飛び込む決意をしました。幸いなことに、このポジションは現職の副業として始めることができました。
非エンジニアのPdM
副業としてのPdMの仕事は思った以上にうまくいきました。エンジニアリング知識はゼロであったものの、体系的な知識が理解できていれば会話輪できるので業務自体を行うことは可能です。(もちろん、深い理解をしている開発出身のPdMの市場価値は高いと思います)
会社員から独立
この副業からの収入が現職のものを上回るほどに。副業のみで1000万円を上回っておりました。働き方も完全リモートで、出社という概念がありません。なにより実力主義なので、問題なく業務をさばいていれば、1日何時間働かなければいけないというコアタイムという概念すらありません。
ついに、ついに社会人をやめるときが来たぞ・・!私は副業を本業として独立することを決意したのです。その時点で収入もフリーランスの枠組みを超えていたため起業しました。
起業・独立した後に食いっぱぐれるリスク
起業・独立をする=食いっぱぐれるリスクがあると考える人もいると思います。ただしよく考えると独立した後に仕事が取れなくても、「社会人に戻る」という選択肢があるので、今までの環境に戻るだけだと考えるとそこまで大きなリスクではないことがわかります。それよりはリモートで週1〜2日で働きながら、年収は1000万円を超える収入で生きることを選択しました。
起業・独立してよかったこと
起業・独立して特によかったことは、
1. 家から出なくていいこと
2. 朝遅くまで寝れること
3. 出退勤などの時間管理がされなくていいこと
4. 好きなことができる自由時間がたくさんできる
5. それなりに暮らせる収入がある
社会不適合にはまたとない環境でした。一応仕事をしているという意味では完全に社会と断絶しているわけではないのですが、会社員時代と比べると社会との関わりを最低限に済ませることができました。
時間のコントロールも可能であるため更にガッツリ働きたいという方はもっと収入をアップさせることも可能です。実際私もできた自由時間で、別の事業をやっていたりします。
最後に、社会不適合の皆さんに
「会社に行きたくない」と思っている皆さん。世の中には会社に行かなくてもいい仕事があります。年収1000万円を超えるオファーのお仕事も多々あります。
まずは、そういう仕事ができるような環境に身を置くチャレンジをしてみてください。
IT業界はその代表例でしょう。もちろん会社によって環境は異なりますが、業界全体的な傾向として社会不適合者でも生きやすい環境が整備されていると思います。
最初はなかなか勇気が出せないこともあると思うので、もしなにかお困りのことがあればお気軽にご相談ください!
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