2011/2/19 平山郁夫と文化財保護@東京国立博物館(上野へ)
文化財というのは主に仏教文化。
正直なところ、宗教的なものは(思想に染まる、ということが引っかかるのか)絵も音楽も好きではない。
ただ、年をとって考え方が少し変化したのか、仏像などを見て心に不思議な感覚をおぼえるようになった。
(うまく言葉に出来ないけれども)
印象に残ったのはバーミアン大仏の絵。
タリバンにより破壊された仏像を描いた作品は顔や本体を削り取られ、発破された痕跡が仏像の不在を強く訴えていて、平山郁夫の怒りが伝わってくる。
それから、夜空(アンコールワットの月など