ひょこ

適当に生きすぎた社不社不(しゃぶしゃぶ) 昔からじっと考える子供だったので頭の中のアイ…

ひょこ

適当に生きすぎた社不社不(しゃぶしゃぶ) 昔からじっと考える子供だったので頭の中のアイデアノートとして文章にしてみます。

最近の記事

無職とデススパイラル

蟻の習性において、蟻は仲間のお尻から出るフェロモンを辿って進行方向を決めているため行列を成します。 デススパイラルとは行き先を見失った蟻達がだんだん円状になっていき、死ぬまで円を行進し続ける現象です。 私はこれを見て働いている時の自分の様だと思いました。 無職期間中は時間が有り余り考えることが増えます。 将来のこと、自分のこと、社会のこと。 考えすぎて憂鬱になることもありますが、私にとってこの時間は大切です。 普段からアイデアがどんどん浮かぶのでそれについてじっくり熟考し

    • ルッキズムという言葉を使う人が急に増えた話

      最近言葉を覚えたてなのか、やたらと「ルッキズム」という言葉を気軽に使う人がテレビでもネットでも増えた印象がある。 例えばSNS上で容姿を悪く言われ、「ルッキズム辛い…」 という使い方をしている人を見かける。 私は、う〜ん?と思ってしまう。 原因をルッキズム(美醜の区別)が存在することにしてしまうと、「容姿を悪く言及してきた人」のことを許していることになってないだろうか? それは社会構造が悪いのではなく、「人に暴言を吐く」という行為をしたその人自身の問題であり明確にその人が

      • 連れ子の視点から見る選択的夫婦別姓について

        今の制度では結婚すれば夫の姓に統一される、ということはその子供も夫の姓を継ぐ。 そして母親が離婚し再婚すれば新たな父親の姓に統一される。つまり 自身が結婚しなくとも姓が変わる人 がいるのだ。それが連れ子の存在である。 子連れの再婚率は全体で見るともちろん低いだろうから、あまり語られることのない視点から述べてみる。 ①姓のアイデンティティ 母親の再婚により連れ子だった私は6歳で姓が変わったため、苗字は移りゆくものとすら思っていた。選択的夫婦別姓の賛成意見においてアイデ

        • 天気の話ばかりする日本人。

          「これ本当!?なんで?めっちゃ変www」 アメリカ人の友人が尋ねてきた。 日本語の授業の課題をやっていたら「日本人は天気の話をしがち」というテーマの長文読解があったそう。 そういえばそうかも… 友達と会った時の会話の始まりは 「てか今日暑くない?」「確かに、昨日寒かったのにね」「それな?寒いと思って服装間違えた!笑」 こんな感じで会話が展開されていく。 職場でもそうだ、 「今日雨降るらしいですよ」「みたいですね〜折りたたみ持ってきました」「週末まで雨ってニュースで言っ

        無職とデススパイラル

          自分の文章を翻訳機で英語に訳してみた結果…

          自分の考えを英語で書こうとすると、その考えについてもう一度熟考しなければならないので、整理がつく。 英語は面白い言語だ。言葉には抽象性がないし、表現方法も日本語とは違う。 英語にある単語を使って自分の意見を伝えようとすると、 日本語で考えている時とは違う視点が見えて自分の考えがより洗練されていくような気がする。 上記の文は、自分の考えを英語の文章にし、日本語に再翻訳したものです。 このnoteで伝えたいことは以上なので方法伝授します。 翻訳機(日本語→英語)に自分の考

          自分の文章を翻訳機で英語に訳してみた結果…

          謙虚と卑屈の違いを考えてみた。

          謙虚は良い印象があって卑屈は悪い印象がありますよね。しかし真逆の意味ではありません。 私はたまにこの類義語ではないが近しい表現 の言葉にぶち当たることがあります。 近しいのに与える印象が真逆になってしまう程の差があるって、その表現の前後背景が重要で、非常に誤解を生みやすい言葉なんじゃないかなって思います。 例えば、 仕事ができる人が「私なんて…」というと謙虚な印象があります。まぁ少し卑屈と感じる人かもしれません。私なら「謙遜しないで〜」と返しちゃいます。 しかし仕事が

          謙虚と卑屈の違いを考えてみた。