【女一人旅】博多日帰り旅行でラーメン屋5軒ハシゴした感想
2022年8月のとある夜、
ふと夜行バスサイトを見たら
「明後日、博多まで最安値じゃん!」
と、急遽2泊(車中)1日の弾丸旅行へ行くことに。
ずっとやりたかった博多ラーメン食い倒れの旅。
初回なので、とりあえず有名どころ&行きたかったところを訪問してきました。
8時間の滞在で5軒。
飽きはあったはずなのに、全部美味しくいただけました(*^◯^*)
つまり!
どこもそれだけおいしいラーメンだったということ…!
「ラーメン巡りが好き!」
「博多の有名ラーメンについて知りたい!」
「ラーメン屋をハシゴしてみたい!」
という方の参考になれば幸いです(^^)
行程
<1日目>
夜、夜行バスで大阪出発
<2日目>
朝、博多到着
↓
ネットカフェでシャワー
↓
福岡市内1日フリー乗車券を購入していざ出発!
↓
ラーメン食べて、櫛田神社に行って、キャナルシティぶらついて…
↓
夜行バスで帰阪
1軒目 10:20「元祖ラーメン長浜家」
かため/500円
あっさり!
肉がしょっぱいからバランス取れる。
物足りなかったらテーブルにある「ラーたれ」をかけると醤油味が増す。
肉は「塩蔵した薄い肉を細かく千切った」イメージ。
ラーメン自体のインパクトは薄いけど、いつでも食べれる味と重さで、24時間営業なことにすごく納得しました。
これなら夜通し飲んだ明け方でも、小腹が空いた昼過ぎでも、いつでも美味しく食べられる。
「ベタナマ」「ナマタマ」って言葉が飛び交っていました。
私も「ベタナマ!」って地元民っぽく言ってみればよかったな〜
※ベタ=脂多め、ナマ=超硬麺、タマ=替え玉のことだそう。
前情報無しで行った私は「アッ…硬めでぇ〜」とよそ者丸出しの注文をしてしまいました。。
2軒目 11:20「博多元気一杯!」
ラーメン/800円
昔テレビで見てからずっと行きたかったお店。
お店の前にバケツがぶら下がっていたら「やってますよ」の合図。
ポタージュって言われてるだけあってすっごい濃厚!
丼の底まで均一なスープなのに、ここまで濃厚なのは初めてかも。
鶏白湯でもなかなかない…
けどドロドロでもない。こっくりまったりした感じ。
キクラゲがシャキシャキでおいしい。
麺は黄色くてかなり細い。
歯ごたえがいいけど、スープと相まってクリームパスタのような感覚になってくる。
肉は5mmくらいの、やや厚めの脂が乗った豚肉。
いわゆる博多ラーメン、みたいな、白くて小麦粉感が強い麺にしたら、もっと日本のラーメン感が味わえるのかな、とも思いました。
【反省】12:00 ヴェローチェでコーヒータイム
2軒目ですでに他の食感が恋しくなり、
そんなに急ぐこともないだろうという余裕もあり、
ここでお茶タイムに入ってしまいました。
完全にタイムロス…と胃の容量ロス…
コーヒーを入れるスペースがあるのならラーメンの汁を入れるべきでした。
私はここへ何をしにきたのか。
自分の甘さと軽率さに、心底反省しました。
移動ばかりなので落ち着いて座れたのと、一旦冷たいものを挟めたのと、感想をまとめる時間が取れたのはよかったです。
冷たいコーヒーのスッキリした苦味は、塩っ気のあるスープが続いた口をリセットしてくれました。
けどやはり、次回からはコーヒータイムは取らないと決めました。
3軒目 13:30「はかたや」
麺固め/一杯290円(税込) !?安い!!
スープはあっさり塩豚骨って感じ。
一口目に塩味がきて、豚骨はやや弱め。
けど脂はちゃんと入ってて、透明で、冷めると膜貼る系のやつ。
1番気に入ったのは麺の食感!
太さもちょうどいい細さで、くっついてない、パラパラしてる。
噛むとジャキッと自分の歯が切れ味良くなったみたいに切れる、噛みごたえ抜群!
さらにネギのシャキシャキ感、大きさがちょうどいいから麺をすくうとしっかり乗って、その食感も相まって良い◎
肉は薄めのが2枚。
4軒目 16:45「一双」
麺固め/750円
スープが想像と違った。
王道の豚骨かと思ったら、いりこ?牡蠣?のようなな魚介系の苦味・渋味があった。
もちろん豚骨の味もして、いろいろ混ぜてるんだな〜という感じ。癖になるタイプ。
麺は王道の博多ラーメン!
白で細くて、麺同士もくっついてなくて、ジャキッと噛み切れた!
硬さ(の持ち時間)は、はかたやに僅差で負けるかな〜
肉はやや厚めの豚肉。パサパサでも脂身でもなくちょうどいい部位。
スープに塩味足りないなと感じたら高菜明太子入れるとかなりupする!
けど個人的にはしょうががさっぱりしてよかった!
紅生姜ではなく、黄色いガリの千切りだった。渋いスープと相性抜群◎
5軒目 17:40「博多一幸舎」
濃厚ラーメン 硬め/780円
泡は表面だけで下は半透明のスープ。
いわゆる魚介豚骨。
塩味強めで魚介の味もしっかりバランスよく半々って感じ。
一双の主人は一幸舎で修行したらしい。
どちらの店でも納豆みたいな匂いがしたけど、こちらは特に強かった。
カツオ?イワシ?が強いのか??(なにもわからん)
麺はちょっと柔らかめ。
肉はハム。
魚介豚骨だけど綺麗目な印象。
こちらにも高菜明太としょうが(黄色いやつ)があって、高菜は一双より明太子かなり少なめ。スープに独特のクセがない分、しょうがより高菜の方が合ってた。
けど、もともとしっかり味がついてるから、高菜入れるとしょっぱくなった。
1番おいしかったのは?
今回1番印象に残っているのは「元祖ラーメン長浜家」です。
1軒目、ましてや夜行バスでヘトヘトな朝の一杯目、というのがあると思います。
そしてまさにこの「ヘトヘトな朝に」「気軽に、手軽に行ける」「重すぎないラーメン」はどこかな、「あ、あそこなら開いてる!」となるラーメン屋さんだな、と。
なるほど〜!な一杯でした。
あと、次に行く時は「ベタナマ!」リベンジしたいです(笑)
*
「一双」ももう一回食べたいと思うラーメンでした。
癖強な味だったので、何度もも食べて、理解して、舌にも脳にも定着させたくなるんです。
こうしてリピートするうちに、「週に一度は」「いや毎日…」と中毒になっていくんだろうな〜!
実際、夕方の半端な時間にも関わらず、結構人が並んでいてびっくりしました。
おすすめの回りかたは?
5軒回ってみて、最後はやはりお腹いっぱいになりましたが、
・移動のインターバルがある
・お店で味が全然違う
ので、意外と食べられるな〜という感想でした。
最後、「一双→一幸舎」の並びが重めだったので、この間に「はかたや」とか「長浜家」のようなすっきり系を挟むとよかったなと思いました。(コーヒー挟むとしたらここでした。。)
*
次回博多に行くときは、別のラーメン屋を巡るのか、それとも鍋巡りにするのか。
飲み屋をハシゴするのも楽しそう。
なににせよ、食べれるうちにいっぱい食べておこう、と思ったのでした(^^)
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