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【英国滞在備忘録】#55 交流会で広がる人脈

【本編無料】このシリーズは学生時代にイギリス滞在した当時の記録をそのままに、現在のスギヤマが振り返る備忘のためのコンテンツです。有料エリアでは今振り返ってのコメントや人物が鮮明な写真などが表示されます。

6th December (Tuesday)

今日は火曜日。昨日の一日旅行から余韻を楽しみつつ、夕方になり、Horse Barへ向かう。道すがらこの会で知り合ったRさんに会う。
彼が名刺をくれたので、俺の名刺(といっても、駅で作った簡易版)を手渡す。
彼はインド系のイギリス人で、様々なITサービスを提供しているIT企業で働いているそうだ。
言語アシスタント教員の制度(Language Assistant Teacher制度)で日本へ行き、生活したこともあると言っていた。日本での生活とそこでの出会いが強烈な体験だったといっていた。
そのためか、今も日本語を勉強したり、この会で日本とのつながりを感じているのだろう。

交流会では、日本人のDさんやAさんといった初めてのメンバーがいて、彼らと会話した。Dは俺と同年代のひょうきんな男子で、場を盛り上げた。
語学学校とは違い、日本語での会話になることはなかった。それは俺にとって、とてもよいことだった。
その後に先週も話してくれたイギリス人のSさんとの会話をみんなで楽しんだ。

7th December (Wednesday)

昼間は部屋で過ごす。日本のSNSを使って、高校の同窓会を起ち上げることを考えたりした。

先週に続き、“Hashi no kai”(橋の会)に参加するため、中心街へ向かう。
交流会では、先週と同じく、Uさんと話す。
彼はムスリムだが厳格に教えに従っているわけではないため、お酒も普通に飲む。生まれも育ちもLondonなので、きれいなイギリス英語を話す。
一方で、日本語を学んでいるので、日本語の単語や会話も少しできる。日本のアニメの力であると思う。NARUTOが大のお気に入りだと言っていた。
そういえば、書店でもドラゴンボールの単行本が大々的にディスプレイされていたり、日本のアニメ人気は確たるもののようだ。

9時を過ぎるとエクアドル人のSがやってきた。
ラテン系の明るい彼は、俺のアルバイトについてアドバイスしてくれていた。ウェイターであれば会話もできるし、俺の雰囲気に合っているのではないか、とのこと。
とてもフレンドリーで良いヤツである。(といっても、年齢的には10コくらい上なんだけど)

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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…

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