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【英国滞在備忘録】#48 引っ越し準備とAさんとの博物館・美術館

【本編無料】このシリーズは学生時代にイギリス滞在した当時の記録をそのままに、現在のスギヤマが振り返る備忘のためのコンテンツです。有料エリアでは今振り返ってのコメントや人物が鮮明な写真などが表示されます。

10th November (Thursday)

朝起きて、図書館へ向かう。先日、法律事務所へのインターンシップを打診してくれたSさんからのメールが届いていた。結果は今は募集していないということで空振りだった。
残念な結果だったが、Sさんの親切さ、やさしさがとても嬉しかった。

その他にも友人たちからのメールが数通届いていた。

語学学校へ移動して、メールをチェックし、お土産を探す。
翌年から勤める会社の内定式が予定されていて、15日から数日間日本に帰る予定なのだ。
昼食はファーストフードのハンバーガーにしたが、こんなジャンクフードに結構なお金を払った。

語学学校に戻って、インターン先のスタッフ、Sさんからのメールに返信した。

午後の授業が終わると、ハウスメイトのBさんが話しかけてきた。
彼女は昨夜フォーラムに出席して、講演者がeasyJet(格安航空)の創業者だったそうだ。

理由は分からないが疲労感があり、図書館へ立ち寄った後にステイ先に帰り、夕食まで一休みした。

夕食は、スパゲッティミートソースだった。
食後に、名刺を渡したり写真を撮ったりした。

11th November (Friday)

寝起きは何故だかわからないが不快だった。
この部屋のせいかもしれない。

図書館へ出かけ、メールをチェックする。
今日は、OxfordのハウスメイトのKの誕生日だったので、お祝いのメッセージを送った。彼は18歳になる中国人だ。

新しいステイ先のフラットの鍵を受け取るためにBermondseyへ行ってきた。Bond Streetで昼食を探し、M&Sでサンドイッチを購入した。お土産に良いものがないかと散歩しながら探す。
Embankmentの公園で先ほど購入したサンドイッチを頬張る。

ランチの後は語学学校へ戻り、インターネットを使う。

3時過ぎにステイ先に帰ろうかと思ったが、ショッピングセンターへ行って寝具がいくらするのか情報収集することした。
大きなディスカウントストアがあることが分かり、Tescoでの価格と比べたうえで、2組のキルトのブランケットを購入して新居に運んだ。

夕食後に、中国人のYとパブに出かけた。


12th November (Saturday)

今日はOxfordの友人Aさん(日本の大企業勤務)がLondonにやってくるということで、10時半にVictoria駅で落ち合った。前回( ↓ )の轍は踏まない。

British Museumへ行き、3時間ほど様々な展示物を鑑賞した。

大英博物館。Aさんの後ろ姿

お昼に、水とサンドイッチを買ったが、£5と観光地価格で俺にとっては出費となった。

大英博物館の後は、Barbicanに向かう。写真家のアラーキー(荒木経惟)の展示(「私・生・死 」)があり、Aさんはそれが見たいとのことだった。実は彼の奥さんがプロの写真家に撮影をしてもらいたいといってモデルになったことがあり、その一枚も展示されているとのことだった。
展示は前衛的なものだった。日本の食材などが被写体のものもあり、外国人が見ても理解できるのか、とAさんと話したりした。

前衛芸術では有名なSaatchi Galleryにも行ってみたが、今日は閉館していた。そこで、チャイナタウンで夕食をとることにした。
レストランに入り、珍しく日本語で会話した。(日本人とも英語で会話することにしていたが、Aさんとの会食では禁を解いた)
彼はとても寛容で親しみやすい性格だった。4月からの就業先の話などして、アドバイスをしたもらったりした。
バスターミナル近くのパブに場所を移して、さらに語り合った。
とても良い夜だった。


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スギヤマが学生時代にイギリスで語学学校やインターン、ストリートで多文化と戯れた記録です。 22歳の青臭い感覚を読み物としてお楽しみいただけ…

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