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真面目で優しい事業主さんが、スキルを上げようとするときに陥りやすい罠とその見抜き方とは

久しぶりに「真面目で優しい事業主さんシリーズ」です笑

数年前から世界中で大変な状況になり、小規模の事業主さんの中でも「新しい何かを考えなければ・・・」と空いた時間にスキルアップを試みる方が増えてきております。
これは、事業主さんに限らずですが、ビジネスに必要なスキルということで、主に
・ライティング
・コーチング

の講座などに興味を持たれる方も多々おられます。

人それぞれの考え方もありますが、やはりこの2つは

売上に直結しやすい

という意味で私も大切なスキルだと思っております。

私の周りでも受講されている方はおりますし、私自身も昔はこういった勉強もしてきました。

今日は、知り合いの事業主さんでライティングの講座を勉強され、その内容を伺ったのですが・・・
とりあえずこの事業主さん、そのライティングの先生は中途半端で何も教えてくれないとブーブー言っておりました(^^ゞ

そんな中で気づいたことがあります。もちろん、私の経験も踏まえてですが、それは

小手先の事しか教えていない先生が非常に多い

ということです。

1 手の先の方。手先。
2 ちょっとした機転。小才 (こさい) 。「―が利く」
3 その場しのぎで、将来を見通した深い考えのないこと。「―の教育対策」

意味で言うと「」ですね。

これね、何が言いたいかと申しますと、ライティングにせよ、コーチングにせよ、その「技術」だけを教えているんですよね。

そこに「想い」が無いのです。

誤解を恐れずに言いますと、「想い」のないライティングとコーチングの「技術」だけでお金を手に入れている肩書の人を私は知っています。
その人の肩書は

詐欺師

です。
あ、知り合いの事業主さんを教えた先生が詐欺師ということではありませんからね笑

これはあくまでも私の考えですが、商品、サービスを購入した方を「幸せにする」ためのスキルがライティングでありコーチングだと思っています。

商品やサービスを売るためのスキルと何が違うのか?

それはクレームの数とリピーターの少なさです。

どうしてそうなると思います?

ライティングとコーチングの技術を駆使して、顧客の気持ちを盛り上げて、盛り上がっているうちに釣り上げる

しかし、盛り上がりも長くは続きません・・・
そこに信頼関係や、安心感がなければ、やがて冷めますし、そもそも顧客と長く付き合っていこうという「想い」、喜んでもらいたいという「想い」、そして商品、サービスに対する「想い」が無ければ、同じことを長くは続けられないんです。

それはクレームの数とリピーターの少なさにつながるからです。

なので、この2つのスキルについては、私は一生終わりはないと思っています。
それだけ大切であり、重要であり、経営に直結するものなのです。

知らないことを学ぶときには、その「先生」がとても重要になってきます。その「先生」には「想い」があるのか・・・ですね。

そして、この2つのスキルには正解がありません。
ですから、色々な視点や角度から試みてみて、いっぱい失敗してください。

中には今回の事業主さんのように高額な費用を払って先生に「答え」を求めようとします。
しかし、先生も「答え」は教えてくれません。
正解がないわけですから、それで成果が出なければ、先生の立場がありませんからね・・・

もう一度言いますね。
ライティングもコーチングも非常に大切なスキルです。
大切ゆえに、売上にも直結してきます。
そして、それらは正解がありません。
成果が出た方法が正解ということになります。
ちょっとやってみて成果が出なければやめてしまえば、それまでの労力が無駄になってしまいます。

すぐに正解が欲しくなるのもわかります。
人に頼って答えを求めるのもわかります。
しかし、正解は顧客から教えてもらうしかありません。
ですから一生勉強すべきスキルなのです。

また、こういう書き方をすると勘違いされる方もおられるので、しっかり言っておきますが、ちゃんと教えてくださる先生も確実にいらっしゃいます。
そういう先生と出会い、基礎を学ぶことが出来たなら、自分で行動し、失敗し、また行動し、これを繰り返す根気と努力で、ご自身のスキルは確実に上がっていきます。

もちろん、今日お話した真面目で優しい事業主さんにも同じことを伝えました。

あくまでも私の個人的な考えをお話しております。

皆様の何かの参考になれば嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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