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トロント旅行記

11月1日から7日まで、カナダオンタリオ州トロントに行っていました。トロントにはシステマの本部と言えるスクールがあり、そこでの練習が旅の目的でした。

振り返りを兼ねて旅の記録を残していこうと思います。他の方の参考になれば幸いです。

宿から見たトロントの夜景。

かかった費用

航空機 約20万円
行きは岡山空港から羽田空港、成田国際空港からピアソン空港まで。
帰りはその逆で帰れました。乗り継ぎがなかったのはよかったです。
チケットの購入はエクスペディアを通して行いました。

タクシー代 約5000円
帰りは宿からウーバーでタクシーを手配して、ピアソン空港まで行きました。ウーバーが使えるとテキストとマップへピンで行き先を指定でき、アプリを通じてカードで決済できるので便利でした。

宿代 約7万円(10日間)
これはホテルではなくAirbnbを同室したシステマ呉の太田さんに手配してもらいました。トロント本部から徒歩3分。一泊1万4千円をふたりで割って7000円ほど。かなりいい価格だったと思います。

食事 一食1000円強
ホテルと本部の周囲にはファストフードやテイクアウト、レストランなどがあり、食事には困らなかったです。価格としては大体一食10カナダドルくらいでした。

基本的にどのお店もカードが使えた印象。

帰国してから税金について調べてみました。
カナダは税別表記。それに連邦消費税と州・売上税が加算されます。
トロントのあるオンタリオ州は連邦消費税5%と州・売上税8%を合わせた13%がハーモナイズド消費税として加算されます。
だから、日本の税込表記に慣れているとレジで驚くかもしれません。

出入国の手続き

私は新型コロナのワクチンを3回接種していたので、その証明書を発行していきました。

日本に帰国時の手続きにVisit Japan Webというサービスが必要なのですが、その時に利用します。

カナダに入国する際にeTAという手続きが必要でした。

YYZのピアソン空港。

飛行機での過ごし方

成田国際空港からピアソン空港まで約12時間。ほぼひたすら座席に座って過ごしてました。

機内でWi-Fiが使えるのかなと思っていたのですが、有料でした…。

ただ、座席のモニターで映画が日本語吹き替えで見ることができたので、半分寝ながらずーっと映画を観てました。

トップガン マーヴェリック、ドクターストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス、ザ・バットマン、モータルコンバット、ミスターノーバディ、万引き家族などなど。

機内食はおいしかったです。日本人のCAさんもいた。

Airbnbってどう?

民泊(Airbnb)を利用したのは初めてでしたが、今回の部屋はかなりよかったです。私のアパートよりもよい部屋だったかもしれない…。
ただ、ホテルと使い勝手が違うところがたくさんありました。

  1. チェックインの方法が難しい。
    ホテルであればフロントでチェックインをして鍵を受け取れますが、Airbnbは部屋の貸主から「〇〇のゲストとしてきた、と1階スタッフに説明しろ」と指示がありました。ドキドキしました。

  2. ゴミは自分で捨てる。
    ホテルなら出たゴミをサービスとして処分してもらえますが、Airbnbは自分で処分する必要があります。ダストシュートに落とすだけだったのですが、使い方がよく分からず苦労しました。

  3. 設備は整っていた。
    キッチンには電気ポット、電子レンジ、冷蔵庫など基本的なものはそろっていましたし、室内にドラム式洗濯機と乾燥機が付いていました。テレビもありましたが、映像の出し方がよく分からなかったです…。

部屋には入れて一安心。

食事

食事はどれも美味しかったですが、やはり日本食のうま味みたいなものはなくて、肉!パスタ!って大雑把な味付けだなーという感じでした。

個人的によかった食事はサブウェイとTim Hortons。あと、中華のテイクアウトは量が凄かったです。

みっちりと容器に詰まった焼き飯。

街の雰囲気

私たちが滞在したYonge streetは落ち着いていて過ごしやすかったです。ただ、街にゴミがすごく落ちている。逆にゴミが落ちてない日本が特殊なんでしょうね。

車社会って感じで道路を車がバンバン通ってますが、交通ルールは守られている感じでした。パトカーもよく通ってました。

滞在したのは11月でしたが、予想していたほど寒くはなかったです。

あと基本的にマスクをしている人はいませんでした。スーパーの入り口に「マスクをつけてください」という張り紙があり、そこではしている人もいましたが、していない人もいました。

目の前が見えなくなるほどの濃霧。

英語は大丈夫?

私自身、英語は得意とは言えません。お店での店員さんとのやり取りもかなり苦労しましたし、聞き取れる単語を何とか拾ってコミュニケーションする感じでした。

本当によく行こうと思ったな、私…。

一番やばかったのはひとりでピアソン空港でチェックインする時。係員がしゃべっていることが全く分からず、見せてもらったモニタのMySOSの文字をなんとか見つけてVisit Japan Webのページを出すことができました。

トロント本部での練習もよく分からないまま、身振り手振りと単語でコミュニケーションしてました。逆にしゃべっていることが分からないことで、動きから内容を読み取ろうとする力が働いていたかもしれません。

スーパーで買ったお菓子とTim Hortonsのコーヒー。

何を持っていった?

私、スーツケースが一個しか持ってないんです。だから、それで荷物をパッキングするほかなかったのですが…。「そのスーツケース1個で行くのか」とめっちゃ驚かれました。

スーツケース 機内持ち込みできるサイズ。
リュックサック 練習に行く時の相方。
私服 着ていきました。
練習用の着替え3日分 ほぼ練習していたので普段着でした。
下着3日分 洗濯機と乾燥機で間に合った。
ヒートテック3日分 思ったより温かくて全く使いませんでした。
ホッカイロ 思ったより温かくて(略
ニットキャップ 思ったより(略
ダウンジャケット 朝晩はさすがに風が寒かった。
スリッパ あってもなくてもよかった。
トレーニングシューズ トロント本部は裸足の人も少なくなかった。
服用している薬など 痛み止め、風邪薬、整腸剤は念のため持ってました。
インスタント味噌汁 コーヒーの代わりに朝飲んでました。
カップラーメン4つ これも日本の味。おいしい。
プラスチックスプーン、フォーク 宿にあった。要らんかった。
折り紙 最後に役に立った。
両面ガムテープ 養生テープかと思ったら両面テープだった。
ポカリスエット 念のため。全く飲まなかった。
海外旅行保険の連絡先 手帳に書き出した。ちょっとだけ役に立った。
顔写真、パスポートのコピー 念のため。
ワクチン接種の証明書
入浴剤 基本シャワーでしたが、湯船にもつかりたい。
貴重品入れ パスポートとか現金とか入れてました。
筆記用具 まあ、あってよかった。
トイレットペーパー 日本の方が幅があって安心。
水着、サンダル バーニャセット 結局行かなかった。
カナダドル 100カナダドルもっていきました。

ミソスープ、おいしいです。

時差ボケあった?

日本とトロントの時差が13時間なので、ほぼ昼夜逆転。トロントで昼の練習時間は、日本時間で言うと真夜中の練習になります。感覚的にはずーっと時差ボケたままだったように思います。

ただ眠かっただけで食事が食べられないとか頭痛とかそういった体調不良はなかったです。食事を全く食べないという対処法も教えてもらいましたが、機内食などは普通に食べてました。1日の感覚が分からなくなっていくので、国際線のCAさんは過酷な仕事だなあと思いました。

空港だとちょっとお高いカナダ土産。

あと他に何か質問があれば、メッセージなどをいただければ、お答えしていこうと思います。

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