更年期離職(更年期の労働問題)に関する調査結果の報告

昨今、更年期症状を原因とする不本意な退職(更年期離職)等の労働問題に注目が集まっています。

この間、総合サポートユニオンとNPO法人POSSEは、更年期の労働問題に関して二度のオンライン調査を実施し、更年期離職の実態とその広がりを明らかにしてきました。

そして、この度、調査報告書をまとめましたので、ぜひご参照ください。

A)更年期の症状に関わる職場での悩み・労働問題に関するアンケート調査
調査主体:NPO 法人 POSSE 、 総合サポートユニオン (調査協力:#みんなの生理)
調査対象:現在または過去に生理(月経)の経験があり、且つ、更年期特有の症状を現在または過去に経験している方(285人)
調査時期:2021 年 4 月 30 日~ 5 月 29 日
※報告書のダウンロードは以下のURLから可能です。
http://sougou-u.jp/archive/kounenkiquestionnaire.pdf

B)更年期と仕事に関する調査 2021
調査主体:NPO 法人 POSSE、一般社団法人女性の健康とメノポーズ協会、日本放送協会、労働政策研究・研修機構、#みんなの生理
調査対象:過去3年以内に、受診推奨レベルの更年期症状とその自覚があり、かつ症状出現時に有職だった40~59歳の男女5,334人
実施時期:2021 年 7 月 27 日~ 2021 年 7 月 30 日
※報告書のダウンロードは以下のURLから可能です。
http://sougou-u.jp/archive/kounenkitoshigotosurvey2021.pdf


また、更年期離職の問題に関連して、6月19日(日)14時~オンラインイベント『ジェンダーから労働・貧困を考える~「生理の貧困」と「更年期離職」の現場から~』を開催します。こちらも是非ご参加ください。

総合サポートユニオンの活動を応援してくれる方は、少額でもサポートをしていただけると大変励みになります。いただいたサポートは全額、ブラック企業を是正するための活動をはじめ、「普通に暮らせる社会」を実現するための取り組みに活用させていただきます。