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検査結果にびくびく

最近、かかりつけの病院で検査をしました。
僕はその医師の方がいう限り「やっかいな薬」を飲んでいるらしく、定期的に血液検査をしています。

そろそろ検査だろうなぁという月が来ると、しばらく前から食事制限をして体調をさらに整えたりして、最後の足掻きみたいなことをしてから通院するというのが定番になっています。

でも日々の生活の答えというのは如実に検査結果に出てくる。自分の体を誤魔化すことはできないんです。それだけ自分の体が休まずに頑張ってくれているということでもあるんですが。今回の検査までは、半年くらいの期間が空いてしまいました。本当は自分から「検査したい」と言い出せば良いのでしょうが、人間ですからね。なんか出たらやだな、という気持ちがその発言にストップをかけるんです。

節制して健康的な生活を送ろうとしても、仕事のストレスや疲れで遅い時間にカロリーの高い食事をしてしまう。それを我慢してストレスを溜め込むくらいなら、という気持ちが大きく働いてしまうんですね。ジムに行って体を動かしても、食べること、お酒を飲むこと以上のストレス発散の方法にはなっていません。朝起きて、前の晩の食事を後悔するんですけどね。

何回も血液検査をしていると「このくらいの体調だとあの数値はこのくらいだろうなぁ」みたいなことがわかるようになってきます。やっぱり体調の良い時に血液検査を受けると、結果も良いんです。体が重く感じる日に検査を受けると、先生の顔が「あちゃー」という感じになります。肝臓の検査数値はそんなに悪くないのですが、多分肝臓だろうなということはわかる。食べ過ぎなんですね。

今年、僕は40歳になりました。そこで受けた初めての検査で「A1c」という数値に目が釘付けになりました。結果としては範囲内に収まっているんですが、ギリギリという感じ。あれ?あれ?ネットで検索するうちに、自分の置かれた数値の状況が怖くなってきました。ネットの情報って「このまま放置しておくと」のように、煽って書いてあるじゃないですか。あれにモロ影響を受けてしまいました。それから甘いもの全ての存在が気になるようになってしまった。

缶コーヒー。和菓子。チョコレート。これまで仕事のストレスを少しでも和らげるために、助けとなってくれていた親友のような存在です。

昔は甘いものってほとんど食べなかったんですが、病気をしてから入院中に脳が「いま甘いものを食べないと死ぬぞ」と脅してくるようになりました。そこから甘いものが好きになり、以前より食べる頻度が増えてしまった。それでもちょっと増えたくらいだったんですが、ここ一年くらいは「甘いものがストレスに効く」という現実逃避のために摂取するようになっていった。

麻薬みたいな感じなんですかね。ちょっとわかりませんが、甘いものを食べると精神的に落ち着くのをはっきりと感じるようになりました。でも体を動かしていない休みの日に食べると血液がドロドロになって逆に疲れていく。朝ごはん代わりにレッドブルを飲む。もう危険信号のオンパレード。

ということで、これからの人生を1日でも長く元気に楽しむために、別のストレス発散法を見つけたいと思います(やっぱり運動かなぁ)

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