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世界一周プロジェクト⑤カンボジアインタビュー

こんにちは!

今回は、カンボジアへの卒業旅行や出張経験などからカンボジアに魅力を感じ、現地での就職を決めたというのぞみさんにインタビューをさせていただきました!(現在はコロナの影響により日本に帰国)

インタビュイー:のぞみさん(左)

―カンボジアの教育の特徴について教えてください。

カンボジアは、ポルポト政権などの歴史的背景も教育に大きな影響を及ぼしていて、年代によって受けてきた教育が違います。

例えば、40代の人は学校に通っていない人が多く、働いて自分でお金を稼ぐようになってから大学に通ったという人もいました。20~30代の人は家庭環境によって受けてきた教育が違い、経済格差による教育への影響はあったと思います。
しかし、近年では日本を含む様々な国からの支援があり、小学校に通えている人は昔より増えている印象があります。

また、調理師免許が取れる学校やホスピタリティについて学べる学校など、仕事に直結した資格が取れる学校に通う人が多いという印象も受けました。

―ストリートチルドレンの実態についてお聞きしたいです。

実際にストリートチルドレンを見かけることはありませんでした。孤児院がたくさんあるのでストリートチルドレンになることはあまりないのではないかと思います。
道で拾われて孤児院に入ったということではなく、両親の顔は知っているが経済的な問題で孤児院に入ったという人が多かったです。

―のぞみさんが思うカンボジアの魅力は何ですか?

カンボジアの人たちはとても努力家で、色々なものが当たり前ではないからこそ学校では一生懸命勉強しますし、母国語の読み書きはできませんが生活に直結するような言語(英語や中国語など)を話せる人もいます。
自分たちが貧しいことは分かっていながらも、絶対に周りの人と食料や衣服を分け合う思いやりにあふれた国です。

私はこの国の人々の温かさやおおらかさ、楽観的な考え方に魅力を感じていて、彼らから学ぶことはまだまだたくさんあると思っています。


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