見出し画像

#137 身延山久遠寺

2024年6月1日(土)晴

 今日も TAKUMAR 28mm のテスト撮影に出掛けましょう。AK12マーチ君で走り始めると「そうだ、久遠寺に行こう」と思い付いてR246を西往、富士山スカイラインを抜けてR469で桜峠を越え富士川へ。何と大きな川でしょう

 更に北上して身延橋を渡り身延線から総門を潜るも道がよく分からず、タクシーについて右折すると日朝通りを登って甘露門の駐車場まで来てしまいました。
 あれっ287段の階段は?? う〜ん、三門に行かないと駄目でした。。。

1274年5月17日:日蓮聖人身延入山の日、6月17日:身延山開創(かいそう)の日
1281(弘安4)年11月24日:堂宇を建築、「身延山妙法華院久遠寺」と命名
1282(弘安5)年10月13日:日蓮聖人、御入滅
1475(文明7)年:第11世日朝上人により現在の地へ移転

公式HPより抜粋
境内マップ

さて、気を取り直して参拝に行きませう。(今回の記事は珍しく少々長めです)

甘露門

 ちょっと少ないけど階段を登ります。

時鐘

法喜堂

客殿

右に見える しだれ桜 が巨大です

仏殿

階段登った左手に
しだれ桜
向拝
欄間の細工が立体的で見入ってしまいます
向拝柱(表柱?)の飾り金具
仏殿右手建物の露盤
納牌堂?
獅子口瓦
しだれ桜の季節に再訪問したいですね

拝殿

御真骨堂

白亜の八角堂とその拝殿から成る。最新の災害対策を施した堂内には日蓮聖人の御真骨を奉安する。

御池

サツキ と モンキアゲハ?

棲神閣 祖師堂

日蓮聖人の神霊を祀る堂閣。「棲神閣」と称する。江戸時代に廃寺となった感応寺のお堂を、明治14年に移築・再建した。

大鐘

五重塔

2009年5月、明治8年の大火による焼失より134年ぶりによみがえった宝塔。木材は全て国産を使用し、設計から工法にいたるまで400年前に建てられた元和の塔を復元・再建した。

スマホで撮影
絵葉書みたいに撮れるんですね

本殿

 本来は三門から菩提梯、若しくは男坂を登ってくるのですが、今日は甘露門から来てしまいました。 ここから上がって建物内を拝観させていただきました。

巨大です

1985年、日蓮聖人700遠忌の主要記念事業として再建された。間口32メートル、奥行51メートル。一度に1,500人の法要を奉行できる。

これもスマホ

墨龍

「八方睨み」 (HPより)

本殿外陣の天井画。11メートル四方、23,500枚の金箔に墨で描かれており圧巻です。

今回訪問できなかった所はまたリベンジしたいです。

総門

28世日奠上人建立

三門

「空」「無相」「無願」の三解脱をあらわす三門には、79世日慈上人の筆による「身延山」の扁額がかかる。

菩提梯

三門から本堂へと続く287段の石段。登り切れば涅槃に達するという意味の梯は、南無妙法蓮華経の7字になぞらえ、7区画に分けられている。

御廟所

御廟域は、「いずくにて死に候とも墓をば身延の沢にせさせ候べく候」という日蓮聖人のご遺言に従って建てられた廟墓、1274(文永11)年のご入山以来足かけ9年に亘って住まわれた御草庵跡など、身延山の中でもとりわけ神聖な場所です。

言葉は違うけれど「お天道様は見ている」ですよね

所感
 さすがは日蓮宗の総本山。規模も大きく見所も沢山ありました。つぎはもっと時間をかけてお参りしたいと思います。

 南無妙法蓮華経

お土産

栄昇堂さんの「みのぶまんじゅう」

 出発が遅かったので16時前に到着して滞在約70分、往復360km/9時間の弾丸ツアーでした。流石に疲れたけれど、RECAROシートのおかげで腰も尻も痛くならず無事に帰宅できました。

【撮影メモ】
 FUJIFILM X-T30
 ASAHI Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5 / 28
 露出モード:マニュアル(M)
 測光モード:スポット
 FSレシピ:Kodachrome 64

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?