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#141 大雄山最乗寺

2024年7月7日(日)晴れ

 あまりに暑いのでどこか森の中で涼もうと思ってGoogleマップを眺める事数分、南足柄市の 大雄山最乗寺 に行ってみる事にしました。自宅を11時前に出発、下道で約2時間。森の中の道を進んで到着、🅿️は無料でした。

應永元年(1394年)3月10日建立、開創630年
開山 了庵慧明禅師、守護 道了大薩埵
天狗伝説の里

HPより

 それでは熱中症対策を万全にして行ってみよう!
まずは駐車場から沢沿いに降りて参道へ。

溢れる自然、老木茂り、霊気満山に漲る

少し下った所に三門がありました

三門

瑠璃門

 初夏の紅葉も良いですが、紅葉シーズンはさぞかし綺麗でしょうね

書院(真如台)

僧堂(坐禅堂)

聖僧文殊菩薩を祀る
修行僧が日夜、坐禅弁道に励む根本道場

本堂(御国殿)

昭和29年再建。間口15間、奥行き12間。
昭和を代表する仏教建築家、伊藤忠太氏の設計
御本尊は釈迦牟尼仏、脇侍に文殊・普賢両菩薩を祀る
日夜国土安穏が祈念され、朝晩の勤行や
当山山主が修行僧に対しての説法の場

お堂の中へ上がらせて頂きました。特に撮影禁止の表示はありませんでしたが自粛。

開山堂

昭和36年再建。開祖了庵慧明禅師尊像等、歴代住持霊牌を祀る。
本堂と共に昭和の総檜造りの名建築

御供堂と金剛水堂

お金を入れて霊泉を頂きました。冷たくて美味しいです
水筒に詰めて奥の院でのエネルギー補給にしよう

鐘楼

柱の龍が飛び出してきそうです

多宝塔

 これまで訪問した神社仏閣では見たことがない造りでした。神奈川ではここだけだそうです。

手水舎の双頭龍、見事です
阿さんと手鞠
吽さんと仔狛犬
文久3年(1863年)建立
方形層上円形木造二重の塔で南足柄市の重要文化財
多宝如来を奉安
漆喰などで固めた饅頭形の部分を ”亀腹” と言うそうです
築161年
何故か銅鑼がありました

清心の滝(清滝)

滝の近くは涼しい〜

見上げるとお堂が見えたので滝の傍らを登って行きます。

不動堂

 本尊清瀧不動尊、両脇に天祐不動明王・愛染明王を祀る。


見所が満載で長くなってきたので、その2に続きます。

【撮影メモ】
 FUJIFILM X-T30
 MD24mm, SMC TAKUMAR 55mmF1.8, XC1545
 露出モード:マニュアル(M)
 測光モード:スポット
 FSレシピ:Vintage Kodachrome

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