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講師の詰め将棋の考え方:その2

REV13

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

詰め将棋の棋譜の投稿をさせて頂いていますが、皆さん、お楽しみいただけていますでしょうか?

各投稿で、簡単に、講師の感じるポイントについてコメントさせて頂いていますが、お役に立っていますでしょうか?

前回は、講師がどの様に詰め将棋を解いているか?詰めに至る手順を考えているのか?をお話しさせて頂きました、

今回は、スキルアップ・レベルアップする為に心掛けたい事をコメントしたいと思います。

講師は、将棋については、各対局や、基本の考え方(守りや攻めの陣法等)等をTVや動画、書籍で学習してきました。

実践は主に、親との対局でした。講師の親は実はリモート:通信ではありますが、随分前に日本将棋連盟・日本棋院のアマの初段のレベルにありました。

従って、小さい頃は、全く勝てずに、将棋を指すと落ち込む毎日でした。

高校に入ってからだと思いますが、初めて親に将棋を指して勝った時に、ある種の達成感からか、その後、あまり、将棋を指さなくなりました。

前置きはこのくらいにして、実際のスキルアップの方法をコメントしたいと思います。

先ずは、ご自身が詰め将棋であれば、何手詰めを考えて旨く行っていないのかです。

現在、講師は七手詰めの詰め将棋の棋譜の投稿をさせて頂いています。

もし、直ぐに皆さんが七手詰めの手順を考えられるようであれば、上を目指せばよいと思います。(もっと複雑な詰め数のモノをトライされては如何でしょうか?)

逆に、七手詰めを直ぐに詰められない様であれば、先ずはステップバックして詰め数の少ないものを再トライしてみましょう。

七手ー>五手ー>三手 

の様にご自身の段階に照らして考えてみてはいかがでしょうか?

手数が小さくなると、基本的に選択肢が少なくなるため、詰めに至る手順が思いつきやすくなるハズです。

三手詰めで?な場合はどうするかですが、その場合は一手詰めを考える事になりますが、あまりお勧めという訳には行きません。

何故なら、一手詰めは選択肢が極端に狭く、考える要素が非常に限られるからです。(動画などでは一手詰めの課題も散見されている様です)

例えば、一手詰めを考える場合、先ず確認するのが持ち駒が有るか無いかです。

あれば、基本的に持ち駒をどこに打つかの一択のハズです。

尚、且つ、その一手が王手でなければなりません。

そうすると、後は、棋面のどこに、持ち駒を打ち、王手をするかの一択になります。

持ち駒が無い場合は、最後の手順同様、今の棋面で動かせる自陣の駒が何かを確認します。

その上で、駒を動かして王手が出来るもの且つ詰められるものを探します。

詰め数が複数であると、当然、これ以外考える要素がどんどん増えていきます。

従って、現在、七手詰め将棋迄で解けない場合は、少ない手数での再度の挑戦をお勧めします。

皆さんは、将棋や囲碁を嗜まれておられるでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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