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#136 コロナ禍の今、「条件」よりも「軸」で企業を選ぼう

自分に合った会社選び 企業風土とずれがないか

今日はこちらの記事をアウトプットしていきます。

記事のURLはこちら! 
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200616&ng=DGKKZO60393460W0A610C2EAC000

概要

コロナ不況下で人気企業が採用を絞る中、名は知られていなくともよい企業を探すことが、今年以降の就活では求められる。

人それぞれに「いい会社」とは異なる。

多くの人が良いと思いがちな「給与が高い」もしくは「残業が少ない」という指標でさえ、「給与は安くていいから暇な仕事」こそという人もいるし、反対に「残業はいくらあってもいいから、とにかく給料が高いところ」という人もいる。本当に、仕事選びは人それぞれなのだ。

良い企業とはすなわち「自分に合っている企業」ということになる。

自分に「合わずに辞めてしまう」場合は以下の5つの「軸」で、企業の風土と本人の価値観に相違があった。

(1)周囲との関係。「競争的」か「協調的」か

(2)発想の方向性。「革新的」か「伝統的」か

(3)判断の基軸。「情緒」か「理性」か

(4)評価ポイント。「行動」か「思考」か

(5)行動の傾向。「スピード」か「緻密」か

これらの点で企業風土と個人特性が大きくずれている場合、「耐えられない」ことになる。

だから、就活時には給料や労働時間などの即物的指標だけで企業を決めず、この5点の「軸」について、自分と企業にずれがないか、よく見ることが重要となる。

自分事にすると

「軸」よりも「条件」を気にする人は多く、「条件」を検討させる人材サービスは多い。

例えば、
残業なし、年収○○万円、家賃補助あり、・・・

しかし、コロナ不況下で人気企業が採用を絞ることから「条件」だけでは、マッチングしづらくなってきている。

ユーザーに「軸」を検討させるための検索機能や比較機能の充実が、求められるのではないだろうか。


SezakiN