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セルフビルドで家づくり。材料が揃っていないぞ、どうする!?
セルフビルドで家を建てる!という人を私自身も複数人知っていますが、多くの場合は、材木は購入する方が多く、そこからがスタート地点だったりします。
一方、私たち夫婦の場合、夫が「自分が切った木を使って家を建てる」というのが長年の夢だったので、木を切るところからスタートしました。
木を切るところから…というと、ログハウスではないならば、角材に加工する必要があります。
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さらに加工をしてからも、我が家の場合は「天然乾燥」という自然に乾燥させる手法を選んだので、使えるようになるまでも時間がかかるのです。
自分たちで木を切って、自分たちで製材して、自分たちで運搬して…。
言葉で書くとそんなに重労働さを感じないのですが、どれも肉体労働で、夫婦ふたりしてヒィーヒィー言いながら作業をしています。
「大変じゃないことなんてない」と夫には怒られながら、作業を進めることが多かった当初。
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今思えば、大変なことを乗り越えると、その先には達成感だったり、そのやり遂げたことへの自信や経験値、思い出が生まれるんですよね。
そういう風に伝えてくれれば、きっと当時も喧嘩にならずに済んだような気がしますが、自分でそのことに気がつけたことは無駄ではなかったのかなと思うようになりました。
話がだいぶ遠回りになりましたが、結論から言うと、自分たちが切って製材した木もそこそこの量があるかと思いきや、設計通りに建てようと思うと、3分の1ほどしかありませんでした。
3分の2の木はどうするのか、材木調達がここ数ヶ月の私たち夫婦の中での問題でしたが、いいご縁に恵まれて、これまたB品を格安でお譲りいただけることが決まりまして、つい先日、製材所から新居建設地に運搬してきました。
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しかし、積むときは製材所の方がフォークリフトで積み込んでくれたので一瞬なれど、新居建設地ではフォークリフトがないので、手おろししないといけな現実。
目の前に立ちはだかる、重たそうな建築材…。柱はなんとかなりそうだが、梁がどう考えたって重たそうだぞ。
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明日にはもうダメ人間になって、家事も育児も仕事も放棄しないと無理かもしれない。
…なんて超弱気になりながら、夫婦ふたりで力を合わせながら持ってみると、これが案外なんとかなるものなのです。
見た目よりも重たくない!
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それは乾燥機でしっかり乾燥させられていることが大きな理由ですが、私たち夫婦が常日頃、触り慣れている材木は自分たちで伐採・製材したものなので、天然乾燥がゆえに、乾き切っていない=水分がまだ多く含まれている分、重たいのです…。
乾燥された材木って扱いやすいのだなとも学びましたが、天然乾燥はそれはそれでメリットもあるので、個人的には天然乾燥の材木も大好きです。
すでに土台は刻み終わり、その先の材料がなくて、柱や小屋組み、梁桁の墨付けを進めていけていませんでしたが、これでようやく進めていけるようになりました。
しかし、ここで問題も。
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