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人生について考えていたのに、気づいたらレコードとパズルゲーと乃木坂46を語っていた回。

 人生は予測不可能だなぁ、と最近本当によく感じる。

 去年の自分と比べると、最近の自分は、趣味の幅がすごーく広がっている。

 これは別に、広い視点を持って~とか、いろんな経験をして~みたいな、そういうご立派な話、ビジネスマンのおじさんたちにウケがいい話なんかじゃなくて、ただ単に、暇なだけである。

 暇なのもあるし、あとは、友達のおすすめに素直に従うようになった。

 友達から勧められたものとか、最近よくネットで見るものとか、そういうものを俺たちは「いや、俺/私向きじゃないな~」って切り捨てることがよくあるじゃん。ねぇ。

 でも、興味がないから、自分に合わないからって遠ざかってしまっては、あまりにもったいないと思うんだよ。

 もしこの世が美術館だったとしたら、できるだけ多くの展示を見てからそこを出た方がいいでしょ? それを見て、どんなことを面白いと思うか、そこから何を得るか、っていうのが「教養」だと思うんだわ。まぁ、とある一つの展示だけを凝視する人生もアリだけどね。

 教養って、人から教わるものじゃないよね。

 いろいろ経験して、楽しんで、はじめてわかるものだと思う。

 そして、教養を身に着けるには、

 時間とお金をドブに捨てるかのように、無駄にしまくる作業がめちゃくちゃ大事なのである。


 例えば自分だったら、去年までここまでレコード収集にハマるなんて思ってもいなかった。これも友達から教わった趣味。

 とりあえず、俺が持っているレコードを見てくれや。

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 どうだい、集め始めて9か月でこれはちょっとやりすぎだろ???


 さすがにこれはやりすぎだと思って、最近は月に2枚までに制限している。そんな俺のコレクションの中でも特にお気に入りなのは、1964年にビートルズがはじめてアメリカでライブをした時の音源(ブートレグ=海賊版)。マジで音死んでるけど、最高。

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 これね。こういう趣味がほんとに最近増えた。マジで金がかかる趣味はこれだけだけど。


 あと、去年の今頃には、ここまで美少女パズルゲームにもめちゃくちゃハマるなんて思ってもいなかった。

 今、『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』、通称『ごとぱず』に激ハマりしている。

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 きっかけはやっぱりアニメを観たから。

 友達に勧められて、Netflixで観始めて、気づいたら大泣きしていた。

 友達に勧められたものを素直に観てみるのってマジで大事だよね、これで痛感したわ。

 高校のときは、帰りの電車を待つ友達がスマホでやっていたパズルゲームをぼーっと見ていただけで、「今回のイベントの限定ガチャの星5絶対当てたいわー」とかなんとか(うろ覚え)言っているのを聞いてただけだった。

 まさか、それに自分がなるとはな。


 別になりたくないとかじゃなかったけど、まさかね。

 二次元のキャラが好きな友達に、素朴な疑問として、「実際に存在していない人のことをずーっと考えてるってどういうもんなん?」って聞いたりしていたけど、今の自分は皿を洗っているときも、洗濯物を干しているときも、散歩をしているときも、ずーっと画面の奥の推しのことを考えている。なんなら、イヤホンからはアニメの主題歌が流れてるよ。

 毎日ログインしているし、毎日ガチャを回している。そして星5が出ることを、切に願っているのだ。


 あと、胸キュンアニメにもハマり始めている。

 そもそも『五等分の花嫁』にすんなりハマれたのも、これより前に『からかい上手の高木さん』っていうアニメを毎晩観まくっていたからだし、それで毎晩胸を痛めていたからでもある。(アニメ3期と、映画化決まってます。生きる希望です。)

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 そんな最近だが、俺には、これより前にも推しがいたことがある。

 これも当時の自分としてはあまりに予想外だった。

 それは乃木坂46である。

 これも、とある友人に教えてもらった。

 まさか自分がアイドルにハマるなんて、、、


 と、当時は思っていたが、今となってはありえない。

 中学3年から高校1年まで本当に好きだった。

 もうずーーーーーっと乃木坂のことを考えてた。

 好きすぎて時間と金を大量に乃木坂に注いだ。


 乃木坂の中でも特に好きだったのは、生田絵梨花さん。

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 マジで一時期は、生田絵梨花にガチ恋だった。

 本当の恋かのようにずーーーーっと生田絵梨花のことを考えていた。

 その時の自分の素直さとバカさは今考えると信じられないぐらいで、狂ってるエピソードを挙げれば、ほんっとにキリがない。

 例えば、セブンイレブンと乃木坂がコラボした時に、コラボ商品に写真カード付、ウエハースとかいう悪魔みたいなお菓子が発売されて、当然、知ってるセブン全店に行って、全部買い占めた。

 でも、推しの生田絵梨花は出なくて、家から5キロ以内のセブン全店に電話して、在庫があるかを逐一確認。(今思えば、これって絶対迷惑だよね)

 そして、一通り電話が終わったら、チャリで札幌市○○区周辺をひたすらに駆け回った。

 絵梨花のため、、、絵梨花のため、、、


 と、小さい声で呟きながら初夏の札幌市を駆け回りましたよ。

 もちろん、僕がウエハースを数十枚買ったところで、生田絵梨花には一銭も入らないことはわかってたけど、当時は夢中だったんです。


 マジでこの時の俺、イカれてたと思うわ。今でも、恋人とか特に仲いい友達のためとかだったらできなくはないけど、今の俺は推しのためにここまでできるかな、、、ちょっと無理かもな、、、

 生田絵梨花については、また明日にでも記事化しようかな。

 乃木坂にまつわる自分のバカエピソード、2兆個ぐらいあるんでね。


 そうそう、つまり何が言いたいかというと、人が好きなものにも気を配ってみた結果、けっこう豊かな毎日が送れてるよ~っていうことです。

 マジでどうでもいいことしか言ってないね(^^)

 また明日!

小金持ちの皆さん!恵んで恵んで!